【資産運用初心者向け】投資信託の仕組みとメリットとは?

2019.03.15 (更新日:2019.03.18)
ひと昔前に比べて資産運用が身近なものになりつつある昨今、「投資信託」という言葉を耳にする機会も増えました。テレビCMなどの影響を受け、「投資信託を始めてみたい!」とお思いの方もいらっしゃるのではないでしょうか?今回は、ファイナンシャルプランナーの平原直樹(所属:ブロードマインド株式会社)が、身近になりつつある「投資信託」について解説いたします。
■そもそも投資信託とは?
投資信託とは、文字通り「投資を誰かに信じて託すこと」です。もう少し詳しくお伝えすると、投資信託という金融商品を購入し、投資の専門家であるファンドマネージャーに運用をお任せするといったところでしょうか。自分のことを投資家というと気恥ずかしさを感じる方もいるかと思いますが、投資信託という金融商品を購入したタイミングで、私たちは(個人)投資家となります。
ここで、ファンドマネージャーが預けた資金を悪用しないかが心配という方もいらっしゃるかもしれませんが、そのような心配は不要です。というのも、投資家である私たちが預けたお金はファンドマネージャーの手元にあるわけではなく、信託銀行にて別で管理されているからです。つまり、ファンドマネージャーは信託銀行に対して運用の指示をしているだけで、直接的に預けたお金に触れることはないというわけですね。
なお、実際に投資信託を購入する際は、ファンドマネージャーから直接購入するのではなく、私たち投資家とファンドマネージャーとの間に販売会社である金融機関が入ることになります。つまり、私たちは販売会社を通して、投資信託を購入するということですね。販売会社には、証券会社や銀行、ゆうちょ銀行などの金融機関が該当します。
■投資信託のメリットは大きく3つ!
さて、資産運用初心者の方が投資信託を始めるにあたって、どのようなメリットがあるのかを確認したいと思います。
1.個別の銘柄選びに頭を悩ます必要がない
投資自体をファンドマネージャーに託すことになりますので、個別の銘柄選びなどで頭を悩ます必要がありません。どういうことかというと、たとえば日本株を対象とした投資信託を買っておけば、日本株の中でどの銘柄が上がるのか?はファンドマネージャーが考えてくれるということです。投資を始める際に、「何に投資をしたら良いのか?」で最も頭を悩ませるという方も少なくありません。そこを投資のプロにすべて任せられるというのは、大きなメリットといえます。
2.少額から購入できる
次に、少額から始められるといったメリットもあります。初めての投資となると、なるべく投資金額は低く抑えたいですよね。たとえば、株式投資の場合は個別株を買うとなると数十万円単位の資金が必要になることが一般的ですが、投資信託であればもっと少額から始めることができます。なかには、500円から始めることのできる金融機関もあります。
また、基本的には積立形式を選択することができますので、若い方の老後資金準備としても活用しやすい金融商品といえます。
3.投資スタートまでの手続きが簡単
いざ投資を始めてみよう!と思っても、購入までの手続きが面倒だと困りますよね。実際のところ、個別の株式や債券を購入する場合、基本的には証券会社に口座を開設する必要があります。「証券会社で口座開設」というと、なんとなく身構えてしまう方もいらっしゃるでしょう。
しかし、投資信託であれば、前述の通り普段利用している銀行などでも購入することができます。もちろん、通常の銀行口座とは別に投資信託用の口座を開設する必要はありますが、すでに付き合いのある金融機関で始めることができるとなると、投資を始めるまでの障壁が低いといえるのではないでしょうか。
いかがでしたでしょうか?このように、少額から手軽に始めることのできる投資信託。初めて資産運用をされる方にもぴったりといえます。ただし、メリットがあればデメリットも当然あります。「投資信託は初心者におすすめとはいうけれど・・・デメリットはあるの?」では、投資信託のデメリットについて詳しく解説いたしますので、併せてご覧になってみてください!
ブロードマインド株式会社
執筆者:平原 直樹
財産形成や退職金運用といったお金の殖やし方を多くの方に伝えるべく、日本全国で年間100件を超えるセミナーを開催。最近では、高齢者の財産管理手法として、家族信託を広めるべく活動中。

■保有資格
・IFA(証券外務員一種)
・TLC(生命保険協会認定FP)
・2級FP技能士
・家族信託コーディネーター
・旅行業務取扱主任者

■得意分野
資産運用、ライフプラン、保険全般、住宅ローン、相続、家族信託

■実績
マネーセミナー:年間100回以上開催
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