金利でこんなに差が出るの!?金利の重要性を学ぼう!

2018.08.01
お金を預ける(運用する)時は少しでも金利が高いほうが良いですし、反対に、お金を借りる時は少しでも金利が低いほうが良いですよね。とはいえ、実際のところ金利ってそんなに重要なの?と、あまり実感が沸かない方も少なくないのではないでしょうか?今回は、金利の重要性について解説いたします。
■資産が2倍になる!?「72の法則」とは
みなさん、「72の法則」という言葉を聞いたことはありますか?
これは、72を運用利回りで割ると、投資元本が2倍になる年数がわかるというものです。仮に、100万円を年利3%(複利)で運用できたとすると、72÷3=24となり、約24年で100万円が200万円になるということです。
当然、金利が低いと2倍にするために必要な運用期間も長くなりますし、金利が高いと短い期間で元本の倍になります。現在、銀行の預金金利は0.001%ですので、銀行に預けているお金が2倍になるには、72÷0.001%=72,000年かかるということになります。気が遠くなるような年数ですね・・・。しばらく使わないお金を銀行預金に寝かせっぱなしという方は、この機会に銀行以外の預け先も検討してみてはいかがでしょうか?
次では、お金を殖やすにあたって、なぜ金利が重要なのか?を詳しくみていきたいと思います。
■お金を殖やしたいなら「金利」を意識しよう!
「貯蓄から投資へ」なんてスローガンもある通り、近年、政府としてもNISAやiDeCoなどさまざまな政策を実施しています。その影響で、積み立て投資を検討されている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
実は、積み立てにも金利は非常に重要です。たとえば、毎月1万円を30年間積み立てた場合を考えてみましょう。元本は360万円となりますが、金利によって30年後の結果はどのように変わるでしょうか・・・?銀行の普通預金でコツコツ積み立てた場合(0.001%)、積み立て投資で3%、5%で運用できた場合の結果が下記となります。
・0.001% → 3,600,360円
・3% → 5,834,150円
・5% → 8,321,906円
上図の通り、積立金額・積立期間はまったく同じであるにも関わらず、金利が違うだけで30年後にこれだけ大きな結果の差になることがわかります。
よく確定拠出年金などで、お金が減ってしまうのが怖いから元本確保型の商品だけに入れているという方も多くいらっしゃいますが、金利効果をまったく得られず、さらに確定拠出年金のメリットである非課税枠の効果も得られないため、非常にもったいないです。
また、特に積み立てに関しては、長く運用することによって資産が減ってしまうリスクを軽減することができ、金利の効果も運用期間が長ければ長いほど大きくなるため、少しでも早くスタートすることが重要です。そのため、積み立て投資を始めようか悩まれている方は、ぜひお早めにスタートすることをおすすめいたします!
■資産を取り崩すときにも金利は大切!?
ここまで読んで、長期投資において金利が大切なことは理解できるけれど、なかにはもう退職前だし積み立て期間も短いしなぁ・・・とお思いの方もいらっしゃるでしょう。実は、資産を取り崩す際にも金利で大きな差が出るんです。
仮に、1,000万円の資金を毎月5万円ずつ取り崩した場合を考えてみたいと思います。金利の違いによる取り崩し期間は、以下の通りです。
・0.001%で取り崩し  →  16年7ヵ月
・3%で取り崩し  →  23年1ヵ月
・5%で取り崩し  →  35年10ヵ月
60歳から1,000万円を毎月5万円ずつ取り崩すとすると、銀行預金では76歳で取り崩し切りますが、3%の運用で預けながら少しずつ取り崩せれば83歳、5%なら95歳まで持つことになります。現在の金利情勢上、5%の運用を目指すには価格変動の大きい投資商品を選ぶ必要があります。そのため、その分資産を減らしてしまう可能性も高いですが、3%程度の運用であれば比較的安全に取り崩すことも可能です。
いかがでしたでしょうか?金利の違いで大きく結果が異なりますので、時間と金利を味方につけて、少しでも早く資産運用をスタートすることが大切です。とはいえ、金利の高さに目を奪われリスクの高いものに預けてしまい、大切な資産を減らしてしまうのは危険ですので、運用する商品に対してしっかりと内容を理解したうえで運用するようにしましょう。「何から始めたらいいのかわからない!」「どうやって資産運用を始めたらいいの?」という方は、ぜひSodan[ソダン]のファイナンシャルプランナーにご相談くださいね。
ブロードマインド株式会社
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