専業主婦家庭が陥りやすい貧乏パターンと対策とは?

2018.02.27
“結婚や出産のタイミングで専業主婦に”一昔前では当たり前の光景でしたが、現在では共働き世帯が一般的になってきています。共働きが増えた理由はさまざまありますが、「専業主婦では家計が苦しい……」といった金銭的な面も大きいようです。そこで今回は、専業主婦家庭が陥りやすい貧乏パターンと、それを踏まえた対策についてみていきたいと思います。
■専業主婦家庭にありがちな貧乏パターンとは
 子どもの成長に伴う出費増
やはり、子どもの成長とともに家計が逼迫してくるケースが多いです。つまり、子どもが大きくなるにつれ、学費や習い事代、食費などあらゆる出費が増えることで、生活的に厳しくなってくる……ということですね。
 生活レベルの上昇
なかには、「わが家は、主人の稼ぎが良いから問題ないわ!」とお考えの方もいらっしゃるかもしれませんが、ご主人の収入が高い場合も注意が必要です。というのも、ご主人の収入が高いということは、社内での立場もそれなりに上であると考えられますよね。その結果、社内外での人付き合いや身なりにかけるお金がかさんでいく恐れがあるというわけです。
さらには、自宅も地価の高いところに構え、車もそれなりの車種を乗り回し……と生活レベルそのものが上がってしまうと、いくら収入が高くても貯蓄どころではなくなってしまいます。気がついたら、高所得のはずが毎月の赤字をボーナスで補っている……なんて事態に陥ってしまうこともしばしば。実際に、この手の相談は多いものです。
■子育てで働きに出る時間がない……こんな私はどうすれば良いの?
さて、「毎月の家計が厳しいから働きに出たい!でも、働きに出る時間がなくて……」とお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか?
たしかに、専業主婦の方が働きに出ることを検討する場合、「どんな仕事を見つけるのか?」といった問題が生じますよね。社会人としてのブランクが長い方の場合、仕事選びは簡単ではありません。子育ての関係で時間的な制約がある場合は、さらに難しくなります。
そんな場合は、在宅ワークを始めるのも一つの手です。在宅ワークであればご自宅でも仕事ができますので、通勤がネックの方でも安心ですよね。デザインや翻訳といった技能がある方は、在宅かつ比較的良い条件の仕事を見つけることができますので、何か特技のある方には良い選択肢になるかと思います。もちろん、データ入力のような単純作業もありますので、気になる方は求人サイトなどで調べてみてくださいね。
また、勤務時間の融通が利く会社のパートの仕事もおすすめです。近年、人手不足が深刻化している関係で、飲食店などでは新しい働き手として主婦の方に目をつけています。そのため、働ける時間が制約される主婦の方のために、シフトなど柔軟に対応してくれるところも多いようです。
パート勤務を検討される際は、まずは子どもが学校に通っている昼間だけでも働いてみると、世帯収入もアップしますし、ご自身にとっても良い気晴らしになるかと思います。そして、子どもが大きくなるにつれある程度長い時間働くことができるようになれば、パートでも社会保険に加入することができますので、ご自身が将来受け取れる年金額を増やすこともできます。
■専業主婦の方が働きにでる際の注意点とは
ただし、パートや在宅ワークなどで世帯収入を増やす際には、1つだけ注意していただきたいことがあります。それは、ご自身への「ご褒美」にお金をかけすぎないことです。これまでご主人の収入で生活されていた方にとって、ご自身で稼いだお金はとても嬉しいものですよね。そのため、「今日は頑張ったから」「たまにはリフレッシュが必要だから」と、ついついご自身のためにお金を費やしてしまう方も少なくありません。
当然ですが、せっかく収入が増えても、その分出費が増えてしまっては意味がありませんよね。ご自身が稼いだ大事なお金だからこそ、しっかり蓄えて意味のある使い方をしましょう!
ブロードマインド株式会社
執筆者:平原 直樹
財産形成や退職金運用といったお金の殖やし方を多くの方に伝えるべく、日本全国で年間100件を超えるセミナーを開催。最近では、高齢者の財産管理手法として、家族信託を広めるべく活動中。

■保有資格
・IFA(証券外務員一種)
・TLC(生命保険協会認定FP)
・2級FP技能士
・家族信託コーディネーター
・旅行業務取扱主任者

■得意分野
資産運用、ライフプラン、保険全般、住宅ローン、相続、家族信託

■実績
マネーセミナー:年間100回以上開催
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