FPが教える「お金が貯まる!賢い貯金・投資方法」

2018.01.20
仕事や家族構成など、人生に大きな変化が訪れやすい30~40代。ファイナンシャルプランナー(以下、FP)の宇佐美裕子さんより、30~40代の方向けに「賢い貯金・投資の仕方」をご紹介いただきました。「なかなかお金が貯まらない」と悩まれている方は必見です。
■お金が貯まる「先取り貯金」の実践法
-他の人がどのくらい貯金しているのかは、だれしも興味のあるところかと思います。30~40代の貯金額の平均をお教えいただけますでしょうか?
金融広報中央委員会の調査によると、30~40代の独身女性の貯金額の平均は600~900万円くらい。これに対して二人以上世帯だと470万円~640万円くらいだと言われています。
貯金は少しでも多くしておくのに越したことはありませんが、最低限このくらいは必要だと考えていただければと思います。独身の方ならこれとは別に、働けなくなったときのための緊急予備資金を用意しておくと安心です。金額は収入の3か月分を目安にしましょう。
-この金額を目標に貯金をしていくにあたって、月々どのくらいの金額を貯めていけばいいのでしょうか?
理想的な割合は収入の20%。月収が20万円の方なら4万円、30万円の方なら6万円を貯金に回すイメージです。
ただし、収入やライフスタイルによっては20%を貯金に回すのが難しかったり、反対に余裕が出すぎたりすることもあるでしょう。この割合はあくまでも目安ですので、実際には10%が最適な方もいれば、30%でも無理のない方もいらっしゃいます。実際に貯金をしながら、自分に合った数値に調整してみてください。
着実に貯金をふやしていくためには、収入が入った時点で貯金分を差し引いておく「先取り貯金」が有効です。「残ったお金を貯めよう」という意識では入った分だけ使ってしまい、なかなか貯められないもの。収入が入ったら貯金分をすぐに分けておき、残った金額の中で月々の生活をやりくりするという意識が大切です。
口座は生活費用、貯金用、その中間の「クッション用口座」の3つに分けておきましょう。クッション用口座とは旅行や趣味の出費など、毎月は使わないけれど大きな出費用の資金を貯めておく口座です。貯金分をしっかりと確保できていれば、この口座は空になってしまっても問題ありません。
先ほどの方法で行くと、20万円の収入が入ったらすぐに4万円を貯金用口座、1万円をクッション用口座に移し、残りの15万円を生活費用口座に入れておくようなイメージです。貯金用口座は簡単に引き出せない定期預金にしておくと、いざというときのためにしっかりと貯金を確保しておけるはずです。
-「そもそも貯金分のお金を分けておくのを忘れてしまう」という場合は、やはり貯金は難しいのでしょうか?
大丈夫ですよ。そういった場合は積立貯蓄がオススメです。会社員の方なら財形貯蓄と言って、あらかじめ設定した金額を給与が振り込まれたらすぐに引き落とし、貯金用口座に移し替えてくれるしくみもあります。自動的にお金を貯められるので、貯金に苦手意識がある方はぜひ試してみてください。
積立貯蓄は、とにかく少しでも早くスタートするのがお得です。金額はそれほど多くなくても問題ありません。月々1万円でも30年積み立てると360万円にもなります。
長期間にわたって積立貯蓄をする場合は、金利もポイントになります。先ほどと同じ条件で金利が3%だと約580万円、5%だと約830万円と、かなり大きな差が出てくるからです。金融機関を選ぶときには、ぜひチェックしてくださいね。

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