高収入男性と結婚すれば、専業主婦になっても大丈夫?

2018.04.17 (更新日:2018.04.17)
これから、高収入男性との結婚を控えているみなさま。彼から言われて渋々あるいは自らの意思で、結婚後は専業主婦を予定している方もいらっしゃるのではないでしょうか?そんな際に気になることといえば、「先々のお金」のこと。今回は、「パートナーが高収入であれば、本当に専業主婦でもやっていけるのか?」についてみていきたいと思います。
■専業主婦になるにあたって考えておくべきこととは
これまで勤めていた会社を寿退社したり、ご主人の転勤など生活スタイルの変化によって退職を余儀なくされたり……結婚によってご自身のキャリアが大きく変わる女性は多くいらっしゃいますよね。そんな際に気になることといえば、やはりこれからの生活にかかる「お金」のことではないでしょうか。
では、退職後の生活にはどのような変化が起こり得るのか、メリット・デメリットを踏まえながら以下でお伝えしたいと思います。
【結婚を機に専業主婦になるメリット】
将来お子さまが産まれた後、ご自身が家にいることでお子さまの成長を間近で見届けられますし、保育園代がかからなくて済むといったメリットがあります。
また、空いた時間を上手く活用し、趣味の社会人サークルに参加したり、気になっていた資格を取得することでスキルアップに繋げることもできます。
【結婚を機に専業主婦になるデメリット】
やはり、退職することで最も大きく変わるのは「金銭面」でしょう。当然ですが、それぞれ稼いでいた収入が1人分に減りますよね。一方で、生活費は2人分かかるので、どうやりくりしていくのか?を考えておく必要があります。
また、ご自身の収入がなくなるということは、将来受け取れる年金額も少なくなるということです。しかし、老後にかかるお金は変わりませんので、受給金額が少なくなった分はしっかりとお金を貯めておく必要がありますね。
なお、結婚に伴い退職された女性から「今までバリバリ働いてきたから、空いた時間をどう過ごせば良いのかわからない」という声もよく耳にします。さらに、ご主人の転勤により見知らぬ土地への引っ越しを余儀なくされる場合、外との関わりを持つ機会をなかなか見つけられず、相談できる家族も友人も身近にいないため、孤立感を抱く方も多いようです。
このようにメリット・デメリットがありますので、空いた時間をどのように活かすのか、また楽しい時間を過ごせそうか、退職後の生活を一度ご自身でイメージされてみてはいかがでしょうか。
■パートナーが高収入なら専業主婦でも大丈夫?
さて、「彼の収入が高いから、私は退職しても問題ないわ!」と思われている方も、なかにはいらっしゃるのではないでしょうか?
答えは、NO。必ずしもそうとは言い切れませんのでご注意ください。というのも、現在の収入がずっと続けば問題ないかもしれませんが、パートナーが突然の病気やケガで働けなくなったり、お勤め先の業績悪化やリストラに見舞われてしまうことも考えられますよね。ほかにも、予期せぬ転職などで収入が大きく激減する可能性もあります。
また、お子さまが産まれた後は教育資金が必要になるため、夫婦2人の時以上に支出が増え、月々のやりくりに頭を抱えるという方も多くいらっしゃいます。ダブルインカム(夫婦共働き)であれば、なんとかやりくりできる!ということも多いのですが、一方の収入のみだと生活そのものが難しくなってしまう可能性も……。
いざ上記のような事態に直面したタイミングで、ご自身が再就職して生活を守ろうとしても、即戦力となるような資格やスキルがないと、正社員での働き先を見つけることが難しいという声もよく耳にします。それでも専業主婦になると決めたのであれば、どんな事態に直面したとしても最低限の生活だけはしっかりと守れるよう、早めに対策方法を考えておくことをお忘れなく!
いかがでしたでしょうか?仕事を続けるにせよ、退職して専業主婦になるにせよ、それぞれにメリット・デメリットがあります。金銭面やご自身のキャリアを優先して仕事を続けるのか、家庭やご主人の事情を優先して専業主婦になるのか、どちらを選んだとしても困らぬよう結婚前にパートナーと話し合ってみてくださいね。
ブロードマインド株式会社
執筆者:大坪 美樹
大学時代に苦学生の経験をし、その後FPの道へ!「お金のことをわかりやすく」をモットーに日々活動しています。

■保有資格
・TLC(生命保険協会認定FP)
・2級FP技能士

■得意分野
保険全般、ライフプラン、家計管理

■実績
マネーセミナー:年間50回以上開催
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