養育費を払っている彼と結婚。私が考えておくべきこととは?

2018.03.30
離婚率が高まりつつある昨今、離婚歴のある子持ちの方との結婚を考える方も少なくありません。そんな際の心配ごとの1つといえば、“養育費を払っている彼と結婚して、金銭的にやっていけるのか?”なのではないでしょうか?そんな今回は、養育費を払っている彼と結婚するうえで考えておくべきポイントについて解説いたします。
■養育費を払っている彼との結婚……考えておくべきポイントとは?
離婚歴のある子持ちの方と結婚する場合、前妻との間の子どもへの“養育費”は考えておくべきポイントの1つと言えます。特に、将来的に彼との間に子どもを考えている場合は尚更です。というのも、彼との間に子どもを授かった場合、自分にとっては初めての子どもだったとしても、家計という観点で考えるとすでに兄弟がいるのと同じ状況だからです。収入は有限ですので、自分との子どもに回せるお金は必然的に少なくなってしまいます。
また、先々の話にはなりますが、将来的な“相続”のことも考えておく必要があります。当然ですが、前妻との子どもも相続人となります。そのため、相続時には前妻との子どもにも財産分与をする必要があります。
なお、こちらは養育費の有無とは関係ありませんが、離婚歴のある子持ちの方と結婚する場合、“子どもとの面会”に関しても事前にしっかり考えておきましょう。「結婚後、前妻との子どもには会ってほしくない」なんて思ってしまいそうな場合、彼との結婚には慎重になる必要があるかと思います。やはり親同士が離婚したとしても、子どもにとって父親であることに変わりはありませんからね。
■そのうえで、私たちがとるべき行動とは?
では、そんな彼との結婚を踏まえて、どんな行動をとるべきなのでしょうか?
まずは、養育費の額も含めて、彼の収支を確認しておきましょう。付き合っているだけの関係では、なかなか収入や貯蓄額などは聞きにくいかもしれません。しかしながら、結婚前こそお互いの収支状況を確認しておくことが重要になります。
「そうは言っても、なかなか聞きづらい……」
そんな場合は、幸せな結婚生活を送るための準備として、彼と一緒にファイナンシャルプランナー(FP)にライフプランの相談をしてみてはいかがでしょうか?
ライフプラン設計をするうえで、収支や貯蓄額は必須項目ですので、FPが皆さんに代わって(?)必ずヒアリングしてくれます。その際に、彼との間に子どもを希望される場合は、人数や教育プランも伝えておくことで、養育費の支払いも含めて、将来的に金銭面でどうなるのか?を可視化してくれるでしょう。
そのうえで、共働きを続けたとしても金銭的に厳しい場合はどうしたら良いのでしょうか?
そんな時は、前の奥さんの状況を確認してみましょう。前の奥さんがすでに再婚している場合などは、支払っている養育費が減額できるケースもあるそうです。この辺りは、FPの専門外ですのでお近くの弁護士に相談してみてくださいね。
いかがでしたでしょうか?結婚となると、色々と考えておくべきことが多いですね。それは、相手が初婚であっても、離婚歴があっても、子持ちであっても同じです。離婚歴のある子持ちの方との結婚は、初婚同士と比較すると、少し考えておくべきことが多くなるだけのことというわけですね。あまり難しく考えすぎずに、まずは彼と将来について真剣に話し合ってみてくださいね!
ブロードマインド株式会社
執筆者:平原 直樹
財産形成や退職金運用といったお金の殖やし方を多くの方に伝えるべく、日本全国で年間100件を超えるセミナーを開催。最近では、高齢者の財産管理手法として、家族信託を広めるべく活動中。

■保有資格
・IFA(証券外務員一種)
・TLC(生命保険協会認定FP)
・2級FP技能士
・家族信託コーディネーター
・旅行業務取扱主任者

■得意分野
資産運用、ライフプラン、保険全般、住宅ローン、相続、家族信託

■実績
マネーセミナー:年間100回以上開催
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