晩婚夫婦が陥りやすい2つのお金のリスクとは?

2018.02.20
最近では珍しくない晩婚夫婦。じつは、ライフプラン・マネープランを考えるうえで、そんな晩婚夫婦ならではの注意点があることをご存知でしょうか?それは、子育てと親の介護の「ダブルケア」と、自分たちの「老後資金の準備」が重なるタイミングで起こり得るということです。そんな今回は、晩婚夫婦が注意すべきポイントをお伝えいたします。
■晩婚夫婦はダブルケアのリスクがある
たとえば、40歳で結婚し、42歳で出産した共働きのご夫婦がいたとします。まだ未就学のお子さまは、保育園などに通っているかと思います。となると、“お子さまの急な発熱で、急きょ仕事を切り上げて迎えに行かないといけない”そんな日も少なくないでしょう。そう思うと、今後も共働きでバリバリ働く予定のご夫婦にとって、子育てと仕事の両立は大変であるということがわかりますね。
一方、ご夫婦ともにご両親が30歳前後の時にできた子どもであるとすると、ご両親はすでに70代に差し掛かっているでしょう。そろそろ、ご両親の健康状態が心配になってくる頃ですよね。
そんななか、仮にご両親が倒れてしまったら、ご家庭にはどのような影響があるのでしょうか?
「ご両親の近くに、面倒を見ることのできる兄弟・姉妹がいる」あるいは、「自分たちがご両親の面倒を見る必要がある」など、置かれている状況によっても異なります。
もし、自分たちが面倒を見る必要がある場合は、子育てと親の介護の「ダブルケア」が必要になるわけです。子育てと仕事の両立でさえも大変なのに、ダブルケアをしながら仕事を続けていくことはできるのでしょうか?最悪の場合、ご夫婦のどちらかが仕事を辞めざるを得なくなるかもしれませんよね。
■晩婚夫婦は老後資金を準備できないリスクがある
当然ですが、ご夫婦のどちらかが仕事を辞めるとなった場合、その分世帯収入が下がります。では、共働き前提で生活設計をしていたとすると、どのような影響がでるのでしょうか?
まず共働き家庭の場合、奥さまが専業主婦の家庭に比べて、生活水準が高くなっていることが予想されます。そのため、ご家庭によっては日々の生活がカツカツになる恐れがあります。また、お子さまの教育費がかかるタイミングで収入が減少してしまうため、お子さまの望む教育を受けさせてあげられなくなるかもしれません。
そして、最も考えなければいけないのが「老後資金を準備できないリスク」です。仮に、日々の生活費やお子さまの教育資金は何とかなったとしても、そのような状況で自分たちの老後資金まで備える余裕があるか?というと、疑問が残るところですよね。
もちろん、ご両親のケアがいつ必要になるのか?は誰にもわかりませんので、20~30代でお子さまを授かったご夫婦にも、子育てと親の介護との「ダブルケア」と「老後資金の準備」が重なる可能性はあります。とはいえ、前述の晩婚夫婦の場合、子どもがまだ小学校のタイミングでご両親は80代です。そのため、ますます介護のリスクが高まっていることが伺えます。
このようなことを考えると、やはり晩婚夫婦の場合はよりリアルに「ダブルケア」と「老後資金の準備」のリスクを考えておく必要があるというわけです。
■FPから晩婚夫婦へワンポイントアドバイス!
前述では、ダブルケアによって仕事を辞めざるを得ないリスクと、それに伴い自分たちの老後資金の準備ができなくなるリスクをお伝えしました。ここで、少しでもリスクを軽減するために、FPから晩婚夫婦へワンポイントアドバイスを送りたいと思います。
やっと授かったお子さまということで、晩婚夫婦に限らず高齢出産のご夫婦は教育に熱心な方が少なくありません。とはいえ、子どもの教育費にお金をかけすぎてしまうことだけはおすすめいたしません。
というのも、たとえばお子さまの教育費などにお金をかけすぎた結果、自分たちの老後生活の必要資金が足りない……そんな時に迷惑をかけるのは誰でしょうか? そう、お子さまですよね。仮に、前述の晩婚夫婦が70代で介護が必要になった場合、お子さまはまだ30代です。まさに子育ての真っ最中かもしれません。それにも関わらず、ご自身が抱える子育てと介護のダブルケアリスクを、結果としてお子さまに背負わせることになってしまうというわけです。
現在では、つみたてNISAやiDeCoなどの税制優遇制度もあります。子どもの教育費だけに捉われず、自分たちの老後資金は自分たちでしっかり備え、少しでもリスクを回避できるようにしましょうね!
ブロードマインド株式会社
第一種証券外務員を保有するお金のプロ!
難しいお金の話を分かりやすく解説します。
  • この記事が参考になったら
    いいね! してね
「お金の専門家」に無料相談― ファイナンシャルプランナー(FP)に無料相談 ―
インターネット上で相談

お金の専門家であるファイナンシャルプランナー(FP)に、インターネット上で相談可能なTalkRoomをご用意しています。

対面で(直接会って)相談

対面相談とは

ファイナンシャルプランナー(FP)と直接会ってご相談いただけます。まずは郵便番号を入力し、相談場所を確認してみましょう。

専門家一覧を見る
専門家一覧を見る
専門家一覧を見る
初めての方へ 「Sodan」ってどういうサイトなの?