初めて車を買うあなたへ。自動車保険の加入方法と補償内容を学ぼう!

2018.06.05
自動車購入時に加入する「自動車保険」。自動車購入のタイミングと同時に、ディーラーの担当者から勧められて加入される方もいれば、ご自身で調べて、インターネット経由で加入される方もいらっしゃいますよね。そんな今回は、自動車保険の加入方法についてご紹介いたします。
■自動車保険の加入方法は大きく2つ!
自動車保険は、代理店型と通販型(ダイレクト型)の2種類に大別されます。では、それぞれのメリット・デメリットを確認していきましょう。
①代理店型
代理店型とは、損害保険会社の代理店が取り扱っている自動車保険のことをいいます。ディーラー(自動車販売会社)や生命保険・損害保険などを取り扱っている代理店から加入することができます。
【メリット】
契約手続きや更新、事故の際の対応などで、保険会社と契約者の間に立ちサポートしてくれます。特に、事故が起きた際には、しっかりした代理店であれば保険会社との仲介役として事故対応のサポートをしてくれます。
【デメリット】
プロに相談できる分、通販型と比べて保険料が高いといったデメリットがあります。
②通販型(ダイレクト型)
代理店を介さずに、主にインターネット上からご自身で手続きすることにより、保険料を安く抑えることができます。最近では、無料でロードサービスなどをつけることのできるものも多いため、アフターフォローも手厚くなっています。
【メリット】
保険料の安さはもちろんのこと、手続きの早さもメリットといえます。代理店型の場合、書類のやり取りが必要なため手続きに多少の時間がかかりますが、通販型の場合はすべてインターネット上で完結するため、最短1日で契約することも可能です。
【デメリット】
手続きをすべて自分でしなければならないため、保障のことをしっかりと調べておく必要があります。また、プランの見積もりをすると複数パターンの結果が反映されるため、ご自身にとって何が必要な補償で、何が不要な補償なのかを判断する必要があります。
■自動車保険を選ぶ際のポイントとは?
自動車保険には、大きく3つの補償内容があります。
①相手方への賠償「対人・対物補償」
自動車保険で最も重要な内容が、相手方(人・車)への賠償補償です。自動車事故で人や車を傷つけてしまった際に、法律上の損害賠償責任を負うことになった場合の補償となります。場合によっては、賠償金額が億単位となる可能性があるため、必ず保険金額は無制限で設定するようにしましょう。
②ご自身・同乗者への補償「人身傷害補償」
たとえば、単独事故によるガードレール等への接触や車同士の衝突で大怪我をしたなど、契約中の自動車へ乗車中にご自身や同乗者が死傷した場合の保障です。補償の対象は限られますが、自動車に乗車中だけでなく歩行中や自転車に乗っている時の自動車事故も保障されることが一般的です。
自動車事故に遭った際は、相手方との過失割合で相手の自動車保険からの賠償金額が変わるため、過失割合によってはすべてを相手の保険だけで保障してくれるわけではありません。万が一の際に医療費がかかりすぎて、ご自身やご家族の生活が苦しくなることのないよう、しっかりと備えておきましょう。
ただし、この部分は自動車事故の時だけでなく、日常生活全般を含めて考えなければならないため、生命保険や医療保険と合わせて検討する必要があります。
③車の保障「車両補償」
契約中の自動車自体への損害に対する保障になります。事故に遭ってしまって修理、もしくは廃棄・・・。そんな時に、しっかりと自動車保険から修理代や買い替え費用を備えたいという場合はしっかりとつけておきましょう。特に、新車を購入した際などは備えておきたい補償といえますね。
■その他、考えておくべき補償とは?
上記以外にも考えておくべき補償があります。それは、「個人賠償責任補償」「弁護士費用補償」の2つです。
「個人賠償責任補償」とは、自動車事故以外の日常生活上における偶然の事故で法律上の賠償責任を負う場合に、その賠償費用を補償してくれるものです。たとえば、自転車で人と衝突して怪我を負わせてしまった際や、他人のモノ・お店のモノを落として壊してしまった際などに使用することができます。
特に、人を死傷させてしまった時の賠償額は非常に高額となるため、必ずつけておくべき補償です。「個人賠償補償」は、自動車保険以外にも、火災保険や傷害保険などにも付加することができるため、他の保険で備えていなければ自動車保険で備えておくと良いかと思います。
「弁護士費用補償」とは、自動車事故でご自身に過失が全くなかった際(過失割合0:10)に、相手(加害者)側と交渉してくれる補償です。ご自身に少しでも過失がある場合は、ご加入中の自動車保険の損害保険会社に相手方と交渉してもらえますが、過失が全くなかった場合はご加入中の保険会社は何もできず、契約者自身と相手側の損害保険会社で損害補償金額などの交渉をすることになります。
この際、「弁護士費用補償」を付けておくことにより、保険会社の代わりに弁護士を立てることができるため、ご自身の被害状況に応じた損害補償金額の交渉をしてもらうことができます。
いかがでしたでしょうか?初めて自動車を購入する時は、自動車保険にどんな補償を付けるべきなのか、どの保険会社が良いのかなど全くわからず、ディーラーから言われるがまま、もしくは保険料の安さ重視で加入しがちです。しかし、いざご自身が加害者になってしまった時のことを考えると、やはり事前にどんな補償が必要なのか?をしっかりと考えておかなければなりません。
最近では、自動運転技術などに対応した補償や、運転の仕方によって保険料が割り引かれるシステムなどもあり、一概に通販型が最安というわけでもなくなってきています。これから自動車の購入を検討されている方は、代理店型・通販型のいずれにも詳しいSodan[ソダン]のファイナンシャルプランナー(FP)に、事前に自動車保険の相談をされてみてはいかがでしょうか?
ブロードマインド株式会社
執筆者:坂本 卓也
新婚世帯や子育て世帯へ向けたマネーセミナー講師として活動。社会保障や金融商品、ニュースでよく聞く言葉など、皆さまの疑問を解決し、生活に役立てていただけるような情報を発信します。

■保有資格
・TLC(生命保険協会認定FP)
・2級FP技能士

■得意分野
資産運用、ライフプラン、保険全般、住宅ローン

■実績
マネーセミナー:年間50回以上開催
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