はじめて「ふるさと納税」をやってみた!体験レポート

2018.05.05
地域の特産品をはじめ、豪華な返礼品がもらえることで近年話題になっているふるさと納税。「私もやってみたい!」と思っている方も多いのではないでしょうか?しかし、気になるのが納税手続きの内容。いくら素敵な返礼品をもらえても、煩雑な手続きが必要だと面倒ですよね。
そこで今回は、税制度について疎いライターの中島が、ふるさと納税に初チャレンジ!誰でも簡単にできるのかどうか、実際に納税して検証します。はたして、上手くいくのでしょうか?
■まずはふるさと納税の仕組みをおさらい!
ふるさと納税とは、好きな地域(複数でもOK)にお金を寄附できる仕組みのこと。とはいっても、ただ単純に寄附するのではありません。確定申告をすれば寄附金控除を受けることができ、寄附した総額から自己負担分の2,000円を引いた金額が、住民税から差し引かれます。つまり、住民税の一部の支払い先を、自分が住んでいる地域から好きな自治体に変更できるのです。

控除を受けられる金額の上限は人によって異なりますが、例えば上限額が20,000円の人が、A市に10,000円、B市に10,000円を寄附したとしましょう。すると、自己負担額2,000円で、A市とB市の両方から返礼品を受け取ることができます。さて、これに加えてC市にも10,000円を寄附するとどうでしょう。A市・B市・C市から返礼品が贈られてきますが、自己負担金は12,000円になります。


そして、寄附金の用途を指定できるのもふるさと納税の特徴。子育て支援や医療・福祉の充実、文化財保護、社会資本整備など、あなたが「このためにお金をつかってほしい」と思う分野を指定できるのです。
本来支払うべき住民税の金額+2,000円(控除上限金額内で寄附した場合)で、自分が応援したい地域の発展をサポートでき、豪華な返礼品までもらえる…これが、ふるさと納税なのです。
■たったの4ステップで完了!ふるさと納税の流れ
今回、筆者がふるさと納税をするにあたって利用したのは、ふるさと納税総合サイトの『さとふる』。さっそくサイトにアクセスして、まずは納税の流れを確認しました。
手順①:返礼品を選ぶ
寄附したい地域やほしい返礼品をサイトで探します。
手順②:寄附を申し込む
氏名や住所、支払い方法などの情報を入力します。
手順③:返礼品を受け取る
最短1週間〜10日ほどで返礼品が到着!
手順④:確定申告をする
確定申告で税額控除の手続きをします。なお、後述する“ワンストップ特例制度”を利用すれば、確定申告をせずとも控除を受けられます。
「面倒な手続きが必要なのでは…」という予想に反し、ふるさと納税はたったの4ステップで完了するそうです。期待に胸を膨らませつつ、さっそく手続きをスタートしたいと思います!
■寄附金控除を受けられる上限金額をチェック
どれくらいの金額を寄附するか悩んでいた筆者は、まず『さとふる』サイト内にある控除上限額の簡単シミュレーションを利用してみました。
その名のとおり、シミュレーションはとっても簡単。給与収入と家族構成を選択するだけで、控除を受けられる金額を一瞬で計算してくれます。筆者の場合は、40,000円ほど税金を控除してもらえるようです。
より正確な金額を知りたい場合は、詳細シミュレーションを利用するといいでしょう。こちらも、手元に源泉徴収票があれば、誰でも簡単に必要な情報を入力できるようになっています。
■いよいよお楽しみの返礼品選び! 
控除上限額がわかったら、次はお楽しみの返礼品選びです。『さとふる』では、人気ランキングやジャンル、地域などから返礼品を選べます。

まず目に留まったのは、人気ランキング1位の佐賀県嬉野市『佐賀牛切り落とし1kg』。4〜5等級の上質な牛肉で、贅沢なすき焼きを楽しめそうです。そして、甘党としては欠かせないスイーツジャンル。ここでは、岐阜県美濃加茂市の『ふるーつ大福』に目を奪われました。つぶあんとホイップクリームにゴロゴロしたフルーツが包まれた断面は、女心をわしづかみにする絵面です。

最後に、両親が住む香川県をチェック。家族も大好きなさぬき市の『生シラス・釜あげシラス・生くちこセット』が気になります。
検討の結果、今回は佐賀県嬉野市と香川県さぬき市に寄附することに。それぞれの商品をカートに入れて、氏名や住所、支払い方法などの必要な情報を入力したら、たった3分ほどで手続きは完了!支払いにはクレジットカードを利用できるので、決済が簡単で、ポイントがつくのも魅力です。あとは返礼品の到着を楽しみに待つばかりです。
■ワンストップ特例制度を利用すれば、確定申告いらず! 
「ふるさと納税の寄附手続き自体は簡単でも、その後の確定申告が面倒…」とお考えの方は、ワンストップ特例制度を利用するのがおすすめです。ワンストップ特例制度とは、確定申告をせずに寄附金控除を受けられるシステムのこと。寄附をした地域に、申請用紙と本人確認書類を送付するだけでOKです。
ただし本制度を利用できるのは、納税先が5自治体以内で(6回以上ふるさと納税をしても自治体数が5つ以内だったら問題ありません)、かつ、ふるさと納税をしなければ確定申告をする必要がない場合に限られます。

筆者はふるさと納税をしなくても確定申告をする必要があるので、残念ながらワンストップ特例制度の利用は断念。会社員で、例年確定申告をしていないという方は、ぜひ使ってみてくださいね。


なお、確定申告をする場合も、それほど煩雑な手続きは必要ありません。以下の6つを用意し、申告書類に必要事項を記入して、通常どおり税務署へ提出するだけです。

・源泉徴収票
・寄附金受領証明書(寄附した自治体から届きます)
・マイナンバー確認書類のコピー
・本人確認書類のコピー
・還付金受け取り口座の通帳
・印鑑


申告書類に記入する情報は、源泉徴収票と寄附金受領証明書に明記されているので安心してくださいね。


今回初めてふるさと納税にチャレンジしてみましたが、思ったよりもずっと簡単だったことに驚かされました。返礼品として地域の特産品をもらえて、好きな地域を応援できる…個人的には、2,000円以上の価値がある贅沢だったと感じています。

手続きが面倒で踏み出せずにいるあなた、この機会にふるさと納税してみませんか?
 プロフィール
ライター:中島香菜
歯科求人を専門に扱う企業の専属ライターを経て、2015年よりフリーランスに転向。以来、医療・美容分野を中心に、幅広いジャンルでライター・編集として活躍。プライベートでは2017年に結婚し、家計や貯蓄のことなど、マネー知識全般に興味津々。
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