団体保険のメリットデメリットについて学ぼう!

2019.06.17 (更新日:2019.06.17)
会社の福利厚生で団体保険を見かけたとこがある方も多いのではないでしょうか?でも実際に、「個人で加入する保険と何が違うの?」と思う方もいらっしゃることでしょう。今回は、ファイナンシャルプランナーの平原直樹(所属:ブロードマインド株式会社)が、団体保険のメリットデメリットについて解説いたします。
■団体保険のメリット
団体保険は、会社が契約者となり従業員やその家族が加入する保険のことを指します。団体保険がある場合は、ぜひ一度ご自身の加入している保険と比較してみましょう。団体で保険に加入することで、個人で加入するより保険料が割安になっていることが一般的です。
つまり、会社の福利厚生で団体保険がある場合は、保険の見直しも一つの選択肢になりますね。また、車や自宅といったモノに対する保険を損害保険と言いますが、損害保険の商品は団体扱いになると大きく割引されることがあります。
例えば、車の保険で考えると、テレビコマーシャルなどで「保険料が割安!」といった損害保険会社の商品を見たことはありませんでしょうか?インターネット上からの申込みに力を入れている損害保険会社の商品はとても割安なことが多いのですが、団体扱いの損害保険の場合、実は保険料でも十分勝負できます。さらに、一般的には団体保険を扱っている損害保険会社は、大手の損害保険会社となります。やっぱり保険会社は大手の方が安心!という方は、団体保険をうまく活用したいですね。
また、「働けない」という状態になったときの収入を補償してくれる所得補償保険はぜひ検討してください。働けないのは〝モノ″ではなく〝ヒト″ですが、所得補償保険も損害保険会社の商品となります。そのため、団体保険の場合、大きな割引を受けることが可能です。最近ではこの手の保険も個人で加入することもできるようになりましたが、団体保険の方が圧倒的に割安です。勤務先に所得補償保険の団体保険があった場合は、前向きに加入を検討することをおすすめします。
■団体保険のデメリット
一方、団体保険は注意が必要な点もあります。特に死亡保障や医療保障に特化した団体保険の場合、保障期間が5歳ごとに保険料が上がっていく定期タイプが珍しくありません。このタイプの場合、若い時は保険料が割安ですが、年齢を重ねていくにつれて保険料も上がっていってしまいます。そのため、長い目で見たときに本当に団体保険の方が得なのかは確認しておく必要がありますね。
また、退職後に加入した保険がどうなるのかもチェックが必要です。医療保険やがん保険など、定年後も必要な保険に関しては、退職後(定年後)には保険が続けられないということがあったら困りますよね。こうしたことから、団体保険が必ずしも有利ともいえないことがご理解いただけると思います。
いかがでしたでしょうか?会社の福利厚生に団体保険がある場合は、現在加入されている保険と見比べて検討するのも良いでしょう。もし、保険の選び方で迷った場合は、Sodanの対面相談をご利用ください。
ブロードマインド株式会社
執筆者:平原 直樹
財産形成や退職金運用といったお金の殖やし方を多くの方に伝えるべく、日本全国で年間100件を超えるセミナーを開催。最近では、高齢者の財産管理手法として、家族信託を広めるべく活動中。

■保有資格
・IFA(証券外務員一種)
・TLC(生命保険協会認定FP)
・2級FP技能士
・家族信託コーディネーター
・旅行業務取扱主任者

■得意分野
資産運用、ライフプラン、保険全般、住宅ローン、相続、家族信託

■実績
マネーセミナー:年間100回以上開催
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