高齢出産で子どもを2人以上育てる場合のお金のリスクとは?

2018.04.19
年々、晩婚化が進みつつある日本において、初産の年齢も上がってきているようですね。そんなご夫婦のなかには、高齢出産のリスクは心配だけど、子どもは2人以上ほしい!とお考えの方もいるのではないでしょうか。では、高齢出産かつ子どもを2人以上希望する場合にお金の面で考えておくべきこととはいったい……?
■高齢出産で子どもを2人以上授かる前に……どんなことを考えておくべき?
高齢出産のご夫婦が子どもを複数授かる場合、下の子が独立する時のご夫婦の年齢を確認しておく必要があります。仮に40歳で結婚したご夫婦が翌年に一人目を出産、さらに2年後に二人目を出産したとします。二人目が大学へ入学する頃には、ご夫婦はすでに60歳を過ぎていますよね。さらに、大学院などへの進学を希望したとすると、ご夫婦が65歳を過ぎたタイミングでも、まだお子さまは学生ということになります。
60歳以降は、収入が40~60%程度に下がる条件のもと再雇用されることが一般的です。そのため、お子さまの学費が一番かかるタイミングで、ご家庭の収入面において不安が生じる可能性がありますよね。
何とか教育費を工面できた場合も注意が必要です。いざ子どもが巣立ったタイミングでご夫婦ともに老後生活に突入していますので、ご自身の老後資金を準備する期間は残されていません。結果、老後破綻を招く恐れもあるというわけです。
以上のことから、高齢出産のご夫婦はお金の面でリスクがあるということを考えておかなければいけませんね。
■お金のリスクを回避するためにとるべき行動とは
さて、それでも子どもを複数希望する場合、お金のリスクを回避するためにどのような行動をとれば良いのでしょうか?
まずは、しっかりと家計のライフプランシミュレーションをして、今後の家計の収支状況を可視化しましょう。というのも、20代などで結婚した若いご夫婦と比較して、晩婚夫婦は世帯収入も高いのが一般的です。そして収入が多いと、その分生活レベルも高くなるので、収入のわりにそれほど貯蓄が多くないというご家庭も珍しくありません。
また、晩婚夫婦の場合は若い夫婦と比較して定年までの期間が短いため、その分稼げるお金も少ないのが実情です。そのため、今後の収支状況を可視化して、自分たちの希むライフプランをどこまで叶えることができるのかを把握しておくことがとても重要なのです。
そのうえで、場合によってはお子さまの希望する教育プランを諦めざるを得ないことも念頭に置いておきましょう。というのも、ご夫婦の老後資金が準備できていないと、最終的にはお子さまたちに迷惑をかけることになります。誰だって、自分たちの老後資金が足りないばかりに、老後は子どもたちからの仕送りをあてに生活するという事態だけは避けたいですよね……。
■まずはファイナンシャルプランナーに相談しよう!
晩婚夫婦で子どもを二人以上望む場合に、ライフプランをしっかり立てることが重要であることは前述の通りです。また、資金準備をするにあたって、金融商品を利用してしっかりお金に働いてもらうということ(=資産運用)も重要です。
そうは言っても、ライフプランや資産運用の相談は誰にすれば良いの?と悩まれている方も少なくないですよね。そんな方は、ぜひファイナンシャルプランナーに相談してみてください!ファイナンシャルプランナーは、ライフプラン設計や資産運用をはじめ、保険や相続などさまざまな知識を持ち合わせたお金のプロです。
なお、Sodan[ソダン]でもファイナンシャルプランナーに無料で相談することが可能です。訪問可能エリアにお住まいの方であれば、ご自宅や近所のカフェなど、お好きな場所で相談を承ることもできますので、こちらも上手く活用してみてくださいね!
ブロードマインド株式会社
執筆者:平原 直樹
財産形成や退職金運用といったお金の殖やし方を多くの方に伝えるべく、日本全国で年間100件を超えるセミナーを開催。最近では、高齢者の財産管理手法として、家族信託を広めるべく活動中。

■保有資格
・IFA(証券外務員一種)
・TLC(生命保険協会認定FP)
・2級FP技能士
・家族信託コーディネーター
・旅行業務取扱主任者

■得意分野
資産運用、ライフプラン、保険全般、住宅ローン、相続、家族信託

■実績
マネーセミナー:年間100回以上開催
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