安定した老後を送るために。退職金の運用について考えよう

2018.06.13
定年間近の50代ともなると、老後のお金や暮らしについて本格的に考え始める方も少なくないですよね。そんな中、退職金の使い道について悩まれている方もいらっしゃるのではなないでしょうか?「夫婦で海外旅行をしたい!」なんて方もいれば、「住宅ローンの繰り上げ返済に充てる」といった現実的なプランをお考えの方などさまざまでしょう。そんな今回は、退職金の運用について考えてみたいと思います。
■そもそも退職金は運用すべき?
老後生活の大きな支えの1つである「退職金」。さて、そんな退職金は運用に回すべきなのでしょうか?
答えは、『退職金+その他の資産+年金』で、老後生活を送ることができるのか?によって変わってきます。すでに十分な資産があり、老後の蓄えもしっかりあるという方であれば、特に退職金を運用する必要はありません。
とはいえ、収入源が年金だけになる老後は、貯蓄を取り崩しながらの生活になることが一般的です。そのため、お金に働いてもらわなければ(運用しなければ)、蓄えが足りないという方のほうが多いのも事実です。よって、「現時点で老後の備えが十分にある」「どんな老後生活を送りたいのか」などによっても異なりますが、退職金を運用する必要のある方のほうが多いかと思います。
■退職金を運用する場合の考え方
では、退職金の運用はどのように考えると良いのでしょうか?
基本的に、運用というのは「リスク」と「リターン」に相関関係があります。そのため、ローリスクでハイリターンを求めたいところですが、ハイリターンを求めるのであれば、ある程度のリスクを許容する必要があります。
そこで重要になるのが、どの程度増やす必要があるのか?を考え、必要な金額を算出することです。老後の生活費が全く足りないのであれば、リスクを取ってでも積極的に増やすことが重要です。一方、それなりに老後の蓄えがあるのであれば、リスクを抑えながら確実に増やすことを意識するべきでしょう。
いずれにしても、退職金は老後生活を支える大事な柱です。大前提として、よくわからない商品には手を出さず、説明を受けてきちんと内容が理解できた商品を選ぶようにしましょうね!
■退職金の運用、そのポイントとは?
退職金を運用する場合、「運用したお金をいつ使うのか?」がポイントになります。一口に老後と言っても、その期間は非常に長期にわたります。ここで、人生100年時代を考えてみましょう。
大学卒業後、22歳で就職して60歳で定年となると、勤務期間は38年間。65歳まで働いたとしても43年間です。100歳までのセカンドライフとしては、60歳からだと40年。65歳からだとしても35年間です。このように考えると、実は退職後の人生は現職期間と同じくらいあるということがわかりますね。
また、資産運用の鉄則として、「時間を味方につける」という考え方があるのをご存知でしょうか?
運用商品の代表例である外貨商品で考えてみたいと思います。外貨商品というのは、日本円より高い金利メリットを受けられる反面、為替の影響を受けます。結果、為替次第で損が出る可能性があります。ところが、預けている間に利息が付きますので、当然元本は増えていきます。預金期間が長ければ長いほど、元本の増える額も大きくなります。元本自体が増えていれば、為替の影響で多少の損が出たとしても、損失を限定させることができますよね。このように、投資商品は長期投資をすることでリスクヘッジできるのです。
もちろん、お子さまの結婚費用の援助など、退職後、比較的すぐに必要となる可能性のあるお金もありますよね。この場合は、収益性よりも必要なタイミングでしっかり引き出せる確実性のほうが重要と言えるでしょう。
いかがでしたでしょうか?退職金の運用を考える場合、そもそも老後費用が足りるのか?や、老後のどのタイミングでお金が必要になりそうなのか?など、ご家庭のライフプランを確認する必要があります。退職金運用となると、銀行や証券会社といった金融機関で紹介された金融商品に加入する方が珍しくありませんが、よくわからないまま安易に加入することなく、まずはライフプランの専門家である私たちFPにご相談くださいね!
ブロードマインド株式会社
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