OLが副業するときの注意点とは?

2016.04.07 3735view
なかなか給料が上がらない・・・こんな不満を感じたことはありませんか?毎月プラスで数万円入ってくると生活が楽になるから、副業でも始めようかな・・・
今回はそんな副業を考えているOL女性に読んでいただきたいコラムです。
■そもそも副業ってできるの?
従業員の副業に対して、就業規則等で何らかの制限をかけている企業が一般的です。絶対禁止の企業もあれば、許可制となっている企業もあるようです。
いずれにせよ、本業に支障をきたすリスク等から、副業を「良し」とはしていない企業がほとんどだと思います。

副業を禁止している企業に勤めている場合、会社に知られたら何かしらの処分を受ける可能性があります。実際、副業が原因で解雇なんて話も珍しくありません。「副業」のために、「本業」の仕事を失ってしまうのは、洒落になりませんよね。それなりのリスクを伴う可能性があることを、しっかり認識しておきましょう。
■副業をする時の注意点は3つ
副業をするにあたって、大事なポイントがいくつかあります。今回は代表的な3つのポイントをご紹介します。
1)20万円以上の所得が発生したら確定申告!
副業による所得が年間20万円を超えると確定申告をする必要があります。
20万円を超えたのにも関わらず、確定申告をしないと“脱税”という扱いになってしまいます。毎月2万円の所得でも20万円というバーは越えてしまいますので、副業すると確定申告をする必要があると認識しておく方が無難です。
2)所得の種類を確認する
副業の業態によって、所得の種類が異なることがあります。
[アルバイト]
深夜にコンビニでアルバイトや週末に店舗でアルバイトというケースです。このケースの場合、「給与所得」という会社員と同じ所得になります。
この場合は、勤務先の源泉徴収票とアルバイト先の源泉徴収票とそれぞれを利用して確定申告することが必要です。
[アフィリエイトやオークション、原稿料等のネット系収入]
空き時間を利用してネットで副業というのも流行っていますね。こんなケースは「雑所得」という別の所得になります。
雑所得には「経費」という概念が発生します。つまり、オークション等、仕入れが発生する事業の場合は仕入れの額を経費とすることができるのです。
よって、「雑所得」=「収入」-「経費(仕入れ)」となり、「雑所得」部分で20万円を超える場合は、確定申告することが必要というわけです。
[不動産投資の場合]
最近ではワンルームマンション等、不動産を利用した投資をする方も増えています。このケースの場合、「不動産所得」という所得になります。
先ほどと同様に、不動産所得の場合も賃貸収入から必要経費を引くことができます。よって、賃貸収入と所得とは異なりますので注意が必要です。
3)本業に支障が出ないように!
最後に言うまでもないことですが、「副業」はあくまでも「副業」です。
深夜にアルバイトをした結果、睡眠不足で会社に遅刻・・・あるいは休日に副業をした結果、疲労が溜まり平日の仕事に集中できない・・・こんなことがあると、本業に影響が出てしまいます。副業は、本業に支障が出ない範囲でやるようにしましょう!
まだまだ副業は認められにくい状況ではありますが、今後少し流れが変わるかもしれません。
3月には、経済財政諮問会議(経済財政政策に関する重要事項を審議する機関)にて、副業や兼業を妨げるルールの見直しを提言したニュースがありました。副業や兼業で消費者の収入を増やして、経済活動を活発にするという景気対策の一環です。
今後、会社員が土日に副業をするのが自然になる世の中が来るのかもしれませんね。
 
ブロードマインド株式会社
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