『ジュニアNISA(こども版NISA)』で家族みんながHAPPY!!

2015.07.27 1219view
NISA(ニーサ)を3分で知る!」を以前ご紹介しましたが、今回は2016年1月から口座開設ができるジュニアNISA(こども版NISA)について説明したいと思います。
20歳未満の子供にも対象を広げることで、NISAの一段の普及を図っていくことが目的です。
通常のNISAと異なり、毎年の非課税投資枠は80万円/年となりますが、子供の人数分それぞれ開設することが可能です。
子供自体の資産形成はもちろん、相続対策とも併用されることが予想されています。
■ジュニアNISA(こども版NISA)の特徴
ジュニアNISA(こども版NISA)は、0歳から口座開設をすることができます。
前述の通り、80万円/年の非課税投資枠があります。非課税期間は通常のNISA同様、5年間です。
当然0歳のお子様は手続きできませんし、子供が資産運用をするのも現実的ではありません。
実際の手続きや運用は、親権者が行うことになります。
尚、原則18歳までは引き出すことができません。
<子供にとってのメリット>
子供にとっての最大のメリットは、非課税枠を利用することで、自身の将来資金が一般の運用よりも増えている可能性があるということです。
もちろん、幼少時代より自身の投資口座を保有しているわけですから、より投資を身近に感じることができるでしょう。
社会保障の現状を考えると、我々の世代以上にこどもの世代には、投資の重要性が増すことが予想されます。
子供が、投資を身近に感じながら大人になるというのも、子供の将来のためになりますよね。
また、一般的に投資は長期投資になればなるほど、リスクを低減させることができると言われています。
原則18歳まで引き出すことができないことを考慮すると、しっかり長期運用となる点も見逃せません。
<祖父母や親のメリット>
祖父母や親にとっての最大のメリットは、相続対策として利用できることです。
現在でも年間110万円までの贈与に関しては、非課税というルールがありますが、
長期間続けた場合、税務当局から一括贈与とみなされる恐れがあります。
ところが、ジュニアNISA(こども版NISA)は、基本的にはその心配をする必要がありません。
孫のための資金準備をしながら、相続財産となる資金を生前に移転できるのは一挙両得ですね。
なお、ジュニアNISA(こども版NISA)で株式運用を選んだ場合、株主優待や配当ももちろん受け取ることが可能です。
■まとめ
ジュニア(こども版)と言いながらも、実際の開設手続きも運用も親権者が行うことになります。
資産を持つ高齢者から、生前に子や孫(=お金を使う世代)に資金を移管していくことを推し進めるのが税制の流れです。
ジュニアNISA(こども版NISA)は、この潮流を強く感じることができますね。
ブロードマインド株式会社
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