初めての一人暮らし!引っ越しにかかる費用は?

2016.01.13 1909view
初めての1人暮らし。「新社会人になるから」「社会人として安定してきたから」等理由は様々だと思いますが、住み慣れた実家を出て一人暮らしを検討している方もいらっしゃいますよね。
「いったい何に、どれくらいお金がかかるのか?」
そんな不安を少しでも解消していただけるように、引っ越しのいろはをお教えいたします。
■引っ越しにかかる費用っていくらぐらい?
引っ越しをするのに、一番重要なのは住む場所を決めることです。
アパートやマンションなどを借りる場合には、仲介業者に自分に合った条件の部屋を紹介してもらい、契約に至るというケースが主かと思います。
その際に、賃貸契約にかかる費用をまずは見てみましょう。
[賃貸契約にかかる必要]
・初回家賃
・敷金(家賃0~2か月分)
・礼金(家賃0~2か月分)
・仲介手数料(家賃0.5~1か月分)
・部屋の消毒・クリーニング代
・鍵交換
・火災保険
・保証会社利用料
(契約に必要な保証人を代行してくれる会社を利用する場合は家賃約0.5か月分)
次に、入居時にかかる費用を見てみましょう。
[入居時にかかる費用]
・引っ越し費用(荷物の運搬費)
・家具、家電、生活必需品費用
(冷蔵庫・洗濯機・テレビ・寝具・キャビネット(戸棚)・カーテン・冷暖房器具など)
以上が引っ越しの際にかかる費用の大まかな内訳となります。
それではこれを都内の平均的な物件に住もうとした場合の費用として算出してみましょう。
[家賃67,000円(東京都 家賃総合平均)で算出した場合]
・初回家賃     67,000円
・敷金(家賃1か月分)    67,000円
・礼金(家賃1か月分)    67,000円
・仲介手数料(家賃0.5か月分)    33,500円
・部屋の消毒・クリーニング代    15,000円
・鍵交換    10,000円
・火災保険    20,000円
・保証会社利用料    33,500円
・引っ越し費用(荷物の運搬費) 60,000円
・家具、家電、生活必需品費用 等    200,000円

合計    573,000円
(参考:HOME’S 東京都の家賃相場情報、単身の引越し料金相場)
おおよそ60万円ほど費用が必要であることがわかりました。これはあくまで平均ですので、住む場所や借りる部屋によってだいぶ変わります。
まずは仲介業者で、自分の予算や希望に合う部屋を探してみてください。
また、最近では敷金・礼金がかからないところも増えています。
交渉次第でいろいろな費用が減らせたりもしますので、大家さん・仲介業者さんに確認してみましょう。
ちなみに私も1人暮らしをしています。私の場合、敷金・礼金・保証会社利用なし。荷物も、洋服や持ち運びができる生活用品(食器やキッチン用品、タオルなど)だけでしたので、実家の自家用車で運びました。
洗濯機・冷蔵庫・ベッド・キャビネットなどの大物家電・家具類は引っ越し先へ配送にしたので、引っ越し会社は使わずに済みました。
一見だいぶ低コストになったように見えますが、実際にはインテリア・生活用品などは上記の表と比較すると予算オーバーしてしまいました。
家電や生活用費などは、皆さんのこだわり次第で大きく金額が変わってきます。
■家賃はいくらくらいがベスト?家賃の決め方
引っ越す際に、いろいろなコストがかかることがわかりました。
では実際に住む賃貸物件は、いったいいくらくらいの物件が良いと思いますか?
先ほども「引っ越しをするのに、一番重要なのは住むところ」と述べさせていただきましたが、家計を圧迫せずに、収入に見合った家賃の物件を選ぶことが重要になります。
手取り月収の30%以内に収めるようにすることが理想とされています。
例)
・手取り月収15万円=家賃45,000円
・手取り月収20万円=家賃60,000円
・手取り月収25万円=家賃75,000円
・手取り月収30万円=家賃90,000円
超えてしまうと家計を圧迫しかねませんので、物件を探す・決める際には手取り月収の30%以内に収まっているか確認をしましょう。
また30%以内で押さえることができれば、家計に余裕ができること間違い無しかと思いますが、あまり家賃の設定金額を低くすると、セキュリティが良くない、駅から遠くて不便等、自分の希望に全く合わない物件となってしまいますので、仲介業者としっかり話し合い、納得のいく部屋を紹介してもらいましょう。
安物買いの銭失いにならないように、ご自身の収入とも相談しつつ、借りる物件の妥協できる点・できない点をはっきりさせておくことが大事かと思います。
■火災保険に加入する理由とチェックポイント
基本的に賃貸契約を結ぶ際に、火災保険に加入することを条件付けられることがほとんどです。
本当に必要かどうか、不明瞭な気がしている方もいらっしゃるかと思います。
なぜ火災保険に加入した方が良いのかというと、以下の理由があげられます。
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1)家財は自分の財産のため、火災などで損失があった場合に補償してもらうため
2)借りている物件に火災を発生させてしまった場合に、大家さんへの賠償責任を補償してもらうため
3)お風呂や洗濯機による浸水などで階下へ被害があった場合、また、上階からの転落物で通行人に被害があった場合に補償してもらうため
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1)は家財保険と言い、火災だけではなく落雷や水害・盗難などにも適用されます。
たとえば、「空き巣に入られて、家財が盗まれてしまった」、「大雨による床上浸水で家具・家電が使用不可能になってしまった」などがあげられます。
2)は借家人賠償責任補償と言います。
賃貸契約を結ぶと、物件を借りていることになりますので、返却(解約)する際に「借りた時と同じ状態にして返す義務」(原状回復義務)を負うことになります。火災などにより「元通りにして返す」ことが難しい場合に、適用されるものになります。
3)は個人賠償責任補償というもので、他者に対して賠償責任を負った際に補償してくれるものです。
賃貸物件に起因するものだけでなく、「お買い物中に商品を壊してしまった」、「自転車でぶつかり怪我をさせてしまった」などの日常生活で発生する賠償事故も補償してくれます。
たいてい、これらの3つは火災保険に特約としてセットになっており、保険会社にもよりますが2年に1度保険料を払うものが多いです。
賃貸契約の際に、「大家・不動産会社の指定する火災保険」となっていなければ、自分自身で保険会社、商品を選んで加入する事が可能です。
加入の際にチェックするポイントは、家財補償のグレードをいくらにするかです。
この補償額をいくらくらいの設定にするかで、保険料が大きく変わってきます。
持ち合わせている家財がどれくらいの金額かを考慮して設定してみてください。

初めての一人暮らし・初めての引っ越しは生活環境が変わったり、大きくお金が動いたり、何かと大変な一大イベントかと思います。
本コラムが、素敵な生活の幕開けとなるように、失敗・後悔しない、良い引っ越しの参考になれば幸いです。
ブロードマインド株式会社
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