生ごみ処理機に補助金制度がある!助成金額と申請方法とは?

2015.11.18 985view
毎日の生活で出る生ごみを家庭で処理するための機械、「家庭用生ごみ処理機」をご存知ですか?そしてそれを購入すると、自治体から助成金が出る場合があることをご存知ですか?
今回は生ごみ処理機の補助金制度についてお話いたします。
■意外と知られていない補助金制度「生ごみ処理機購入助成金」
私立幼稚園就園奨励費補助金」や「医療補助金」などは認知度の高い補助制度ですが、知っているとお得で便利な補助金もたくさんあります。
もちろん、各自治体によって内容や補助金の金額は異なりますが、知っていて損はないのではないでしょうか。

そんな補助金の1つに「生ごみ処理機購入助成金」があります。

例えば、東京都千代田区は一世帯につき1台の生ごみ処理機購入で購入金額(消費税込)の3分の2(限度額3万円)を補助してくれます。
その他の地域でも、購入金額の2分の1の金額(限度額1~5万円ほど)が補助される場合が多いようです。
住んでいる自治体が助成金制度を取り入れているかどうかが以下で検索できますので、ぜひお確かめください。
・パナソニック 公式HP
*市町村検索で助成金の「あり・なし」がわかります。
・一般社団法人 日本電機工業会 公式HP
*各都道府県別に自治体毎の助成金一覧を見ることができます。
■生ごみ処理機の種類と金額
ではその生ごみ処理機は一体どんなものがあって、どれくらいの価格で買えるのか、いくつかご紹介させていただきます。

1)バイオ型生ごみ処理機
生ごみを分解する微生物の入った培養基材を処理機に入れ、そこへ水気をよく切った生ごみを投入すると微生物の働きで生ごみを水と炭酸ガスに分解し、体積を10分の1に減容させることができるというものです。微生物の働きを助けるために、撹拌(かくはん:かき混ぜること)が必要になります。
<手動での撹拌(10回程度)が必要な処理機は約2~4万円>
手動のため電気代はかからず、培養基材の入れ替え代のみランニングコストとしてかかります。

<電動で撹拌ができる処理機は約5~7万円>
自動で撹拌を行うため、毎月の電気代が機種にもよりますが、200~1,000円ほどかかり、ランニングコストとして基材代に上乗せになります。
どちらも処理物は堆肥として活用することができます。
2)乾燥式生ごみ処理機
生ごみの主成分である水分を、熱風によって乾燥させることにより、生ごみの体積を約7分の1以下にすることができます。
乾燥した処理物は土と混ぜ合わせて1ヶ月ほど発酵させると堆肥として活用することもできます。また、水分が抜けているので、ゴミ出し時の重量軽減や汁だれ・匂いの心配がありません。価格は4~6万円ほどで、基本的にランニングコストは毎月約500~1,000円程度の電気代のみかかります。
3)バイオ・乾燥ハイブリッド型生ごみ処理機
熱風で生ごみを乾燥させてから、微生物によって分解というものです。
処理物がそのまま培養基材になることもあり、基材の入れ替えが少なく、また乾燥の時間が短いので、電気代も抑えられるというメリットがあります。
しかしながら、上記2つの処理機よりも、入れられる生ごみの種類が多くないところがデメリットであるようです。
現在は家庭用の小さいものはあまり販売されておらず、家庭菜園などを本格的にやっている方用や業務用の大きいものが販売されています。価格は6~10万円くらいのようです。
■「生ごみ処理機購入助成金」の申請手続き
生ごみ処理機の助成金を申請するには、どのような手続きがあり、何が必要になるのか。
おおまかな手続きの方法ですが、参考にしてみてください。
<助成金交付の対象者>
・助成金制度を導入している各自治体が治める地域に住んでいる方
・定められた期間以内に助成金の交付を受けていない方
※自治体にもよりますが、だいたい3~5年以上経つと買い替えなどの購入の際に再度助成金の交付を受けることができるようです。
・その他各自治体の定める条件を満たす方
例)生ごみ処理機の使用によるごみの軽減・リサイクル活動ができる方、など
<申請の手順>
・各自治体の「生ごみ処理機購入費助成金交付申請書」に記入・押印のうえ、所定の窓口へ提出します。
その際に必要な書類などを、東京都千代田区を例に挙げてみます

(東京都千代田区 例)
・購入金額を証明する領収書(または写し・コピー)
・生ごみ処理機の保証書の写し・コピー
・千代田区民であることを証明する書類(住基カード・運転免許証・保険証など)
※助成金を受けられるのは、一世帯で1台に限ります。
■生ごみ処理機でエコ活動!
水分を多く含む生ごみを焼却するために、多くの燃焼エネルギーを要します。
そのため、二酸化炭素が多く排出され、近年大変話題になっている地球温暖化へとつながってしまいます。
生ごみ処理機は先述の通り、生ごみの体積を減らす効果があります。
水分が減った分、焼却時間も減るので地球に優しい結果となります。
また、生ごみ処理機で出来上がった処理物を堆肥として活用するということは、ごみとしては0グラムになります。
そのうえ菜園や土壌づくりにも役立つので、こちらもとてもエコロジーにつながります。
助成金という制度を活用し、日々の生活にほんの数分の「エコ活動」を取り入れて、地球にもお財布にも優しい暮らしをしてみませんか。
ブロードマインド株式会社
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