貯金が苦手。財形貯蓄を利用してお金が貯まる体質になろう!

2015.10.26 2810view
一人暮らしもしたいし、憧れのブランドバックも欲しい。
結婚が決まったら結婚式もあげたいし、新婚旅行も行きたい!
それなのに貯金が全くできない私。貯金も無いのに夢は膨らむばかり・・・という方に。
「財形貯蓄」で苦手な貯金を克服して、お金が貯まる体質になりませんか?
■財形貯蓄とは
財形貯蓄とは、会社が給与の振込タイミングで天引きして、「自動積立」をしてくれる制度です。
毎月の給与だけでなく、ボーナスのタイミングでも実施してくれることが一般的です。
自動積立が貯金体質になる最大のコツです。
給与から直接引かれる財形貯蓄は、貯金の王道と言えるでしょう。
企業によっては従業員への福利厚生ということで、財形貯蓄をした従業員に対して企業側が金額を追加してくれることもあります。
一度ご自身のお勤め先の財形制度を確認してみましょう。
■財形貯蓄には3つの種類がある
<一般財形貯蓄>
財形貯蓄というと、この一般財形貯蓄のことを指します。
3年以上の積立が原則とされていますが、1年経過した後は払い出し自由となっています。貯蓄の目的に制限はなく1年経過後は自由に引き出すことができるので、もっとも手軽に始められる財形貯蓄と言えます。その手軽さゆえ、後述の税務的な優遇措置はなく一般の銀行口座同様利息に対して20.315%の税金が掛かります。
<財形住宅貯蓄>
将来的な住宅の取得やリフォームを目的とする財形制度です。
積立期間は5年以上に設定することが基本ですが、条件にあう住宅を取得する場合は、5年未満でも引き出すことができ、また積立総額550万円までから得られる利息が非課税となります。
但し、住宅の取得や増改築を以外で引きだす場合には、上記の非課税を受けることはできません。
また、住宅購入には床面積が50㎡以上の物件、リフォームの場合はリフォーム費用が75万円以上といった条件がありますのでご注意ください。
<財形年金貯蓄>
老後の資金作りを目的とした貯蓄です。
財形住宅貯蓄同様、基本積立期間は5年以上となり60歳以降に年金として受け取ります。契約時に55歳未満という年齢要件もありますのでご注意ください。なお、財形住宅と合算して積立総額550万円までから得られる利息が非課税となります。
■財形貯蓄の利用条件
そもそも勤務先に財形貯蓄制度がない場合、利用することができません。
勤務先に財形貯蓄制度がある場合は正社員の方はもちろん、アルバイトやパートの方も条件に応じて利用することができます。
法人の取締役や執行役員の方は、部長職などを兼務し役員報酬の他に賃金を受けている等、一部の条件を満たす方を除き財形を利用することはできません。
では、実際にお金を引き出す場合には、どうしたらよいでしょうか?
<引き出し方法>
基本的には、お勤め先の担当部署経由で引き出しをすることになります。
勤務先によっては、受付タイミングや払い出しタイミングに条件がありますので、一度ご勤務先に確認してみてください。
その場で現金が手に入るわけではありませんので、現金にするまで時間が掛かると思って頂いた方が無難です。
■財形貯蓄の金利はどれくらい?銀行の普通預金とどれくらいの差があるの??
貯蓄の強い味方でさる財形貯蓄。銀行の預金と比べて金利はどうなのか気になりますね。
例えばろうきんを例にした場合、以下のようになります。
普通預金/0.02%
財形貯蓄/
一般財形(1年):0.03%
財形住宅(1年):0.03%
財形年金(1年):0.03%
※2015年10月21日現在
この利率をどう考えるかは個人差があるかと思いますが、低金利の現在で言うと、私個人的には大差ないと考えています。
貯蓄額100万円を例に考えてみましょう。
普通預金/0.02% ⇒ 200円
財形貯蓄/0.03% ⇒ 300円
いかがでしょうか?
「利回りが銀行よりもいいから財形貯蓄」とは言いにくいですね。
■財形貯蓄の選び方
自分はどの種類の財形を選べば良いのかな?と感じた方も多いはず。
財形住宅貯蓄、財形年金貯蓄には非課税のメリットがありますが、前述の通り現在の低金利の中でどの程度非課税のメリットがあるのか?と考えてみると、目的使途に縛られない一般財形貯蓄だけで充分ではないでしょうか。
※先ほどの例(ろうきんで100万円貯めた場合)で言うと、61円が非課税メリットは61円だけ(=300円×20.315%)です。

いかがでしたでしょうか?
お金をしっかり貯めたいと言う方は、財形貯蓄を始めてみることをお勧めします。
ブロードマインド株式会社
第一種証券外務員を保有するお金のプロ!
難しいお金の話を分かりやすく解説します。
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