FPが節約指南!「携帯料金」の2つの節約方法

2015.10.28 1608view
皆さんの必需品となっている携帯電話。一昔前までは、2つ折りの携帯電話(ガラパゴス携帯またはフィーチャーフォン)が主流でしたが、いまやスマートフォンが主流となっていますね。

スマートフォンにしたら携帯代金が高くなってしまい、なんとか安くする方法はないかな・・・と考えている方も多いのではないでしょうか。
そんな携帯電話料金の節約方法について、今回は解説します。
■節約ポイント1!格安SIM
今話題の「格安SIM」。皆さんもテレビやインターネットでこの言葉を見かけたことがあるのではないしょうか。
格安という名の通り携帯電話料金の節約に繋がりそうですね。

<格安SIMとは>
通常docomo・au・softbankと3つのキャリアが存在している中、その一部のキャリア(現在はdocomoとau)の通信インフラを借りてサービスを提供している事業者が発行しているSIMのことをいいます。Mobile Virtual Network Operator(仮想移動体通信事業者)というもので、略してMVNOともいわれています。

<格安SIM誕生のきっかけは?>
格安SIMが誕生した背景には、3つのキャリアだけでは料金プランや端末などが似ているため、どこのキャリアで契約しても変わらないことを受け、消費者がより良いサービスを受けるための選択肢をもっと増やそうという国の意向があります。
しかし、選択肢を増やすためにはキャリアを増やさなければなりません。キャリアを増やすということは簡単ではなく、通信インフラの整備が大変。新規参入であれば、サービス運営の知識や経験なども必要になっていきますし、、そもそも電波は無限にあるわけではありません。
そんな中、大手キャリアの帯域を借りて、さまざまな料金プランが選べる格安SIMが誕生しました。

<格安だから電波が繋がりにくい?>
基本的には大手キャリアと同様のエリアを使用しているので狭いということはありません。
繋がりに関しては格安SIMを提供している会社により異なってきますが、全くつながらないということはありません。

<大手キャリアと比較してどれくらい安くなる?>
格安SIMの中で回線が一番レンタルされているdocomoのプランと格安SIMの先駆者的な存在である日本通信のb-mobileを比較してみました。
会社名通信容量月額料金解約違約金
docomo 5GB/月8,000円
※国内の通話が24時間定額のカケホーダイプランで試算
 9,500円
※2年間同一回線を継続利用する契約期間内に解約した場合
b-mobile無制限2,780円
※通話料は30秒毎に20円が別途発生
8,000円
※開通日から4ヶ月以内に利用契約を解約した場合
※料金は全て税抜

月々の料金で見ると、約4,000円も安くなることがわかりますね。

<格安SIMを提供している企業>
現在格安SIMを提供している企業はたくさんありますが、一部をご紹介したいと思います。
・楽天モバイル
TVやCMでも宣伝していますので、知っている方も多いのではないでしょうか。
新規契約や端末購入等で楽天スーパーポイントがもらえるなど、キャンペーンが充実しているのも特徴です。
・b-mobile
無制限のプランはもちろん、おかわりSIMというプランがあり使い方に合わせた
プランを選べるところが特徴です。
・Nifmo
プロバイダーの@niftyが提供している格安SIMです。
専用アプリ経由でのショッピングで携帯料金が安くなるサービスを提供しているのが特徴です。
・mineo
au回線を最初に使用した格安SIM提供会社として市場に出てきました。
現在は、docomo回線も扱っているので幅広いサービスを提供しているのが特徴です。

<格安SIMが安い理由>
通話やネットの機能を提供しているのになぜ安くできるの?と思われる方も多いと思います。
その答えをいくつかご紹介いたします。
・自社で通信網等の設備をもっていない為、設備の増強やメンテナンスなどのコストがかからない
・基本的には店舗を持たず(一部店舗有)、電話やネット上での対応となるので必要最低限のサポートのみとなる
・通常のキャリアで使用している帯域よりもレンタルしている帯域が少ない為、通信速度が遅い場合がある
・通話は通常キャリアのようにかけ放題プランがないため、一通話あたりの通話時間に応じて料金が発生する

上記の通り、サポートが手薄・通信速度が遅い・かけ放題プランが無い等、ちょっと困るなと思う部分もあるかもしれません。

<格安SIMが使用できる端末>
使用できる端末は、SIMロックが解除されているSIMフリー端末が主になってきます。
大手キャリアで契約した端末は、そのキャリアでしか使用できないようにSIMロックというものがかかっています。そのSIMロックを解除した端末であれば使用できます。
docomo回線を使用している格安SIM提供会社であれば、docomoの端末(SIMロックされている端末)でも使用することは可能です。
また、SIMのサイズが端末によって異なりますので事前に確認しておきましょう。

<手続きにかかる時間>
手続きには音声通話付SIMとデータ通信SIMとで異なります。音声通話付SIMの場合、現在お使いの電話番号をそのまま利用したい方が多いですよね。この場合、現在使用している電話番号の移行手続きが必要になります。

まず、契約中のキャリアに申込むことで、まずはMNP予約番号を取得しましょう。MNP予約番号を取得すると有効期限が取得日を含め15日ですのでその間に移行を完了させましょう。尚、MNPの転出には契約中のキャリアに手数料の支払いが必要になることが一般的です。(金額はキャリアにより異なります)

予約番号の発行や申込みをするのに、個人差もあると思いますが大体1時間~2時間程度かかります。その後、SIMカードが3~7日程度で手元に届き用意していた端末にセットし、使用開始となります。
データ通信SIMの場合、店頭に在庫があれば持ち帰りが可能です。帰宅後申込み手続きを行うだけで使用開始となります。
こちらも個人差があると思いますが大体30分~1時間程度です。
初めての方の場合少し戸惑ってしまったり、面倒だなと思う方もいるかと思います。
最初だけ頑張ればその後の通信費をかなり抑えることができることが多いので、興味がある方はぜひ格安SIMへ乗り換えされることをお勧めいたします。
尚、乗り換えにあたっては、現キャリアに解約違約金がかかる場合が多いので、自身の契約内容をよく調べましょう。
■節約ポイント2!プラン変更
格安SIMの話をしましたが、今のキャリアで少しでも安くしたいという方もいるのではないでしょうか。
大手キャリアも格安SIMへの変更を防ぐために料金プランの変更を各社行ってきていますので、少しご紹介します。
1回の通話が5分以内と短めの方向けに月額1,700円のプランがはじまりました。
今までの通話定額プランは月額2,700円で時間無制限でしたので1回の通話があまり長くない方にはおすすめです。
料金プランの変更方法は、各社ショップでの店頭申込みや各社ホームページにてオンライン申込みで受付していますので確認してみてください。

格安SIMとプラン変更、今回は2つの節約方法についてご説明させていただきましたが、まずはご自身が通信費としてどのくらいかかっているかを把握することが大切です。収入や支出に対して適切な金額かどうかを確認したうえで節約をしてみてください。
ブロードマインド株式会社
通信費の見直しや電化製品の選び方など、
日常生活にまつわる節約方法をお伝えします。
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