FPが節約指南!固定費を「一括払い」にして料金を削減!!

2015.10.30 1423view
NHKの受信料、携帯料金、衛星放送、保険料・・・毎月決まった支出があるけれど、これを節約できる方法は無いのかな?
「年間払いで安くなる」と聞いたことはあるけれど、どんなものがあるのか知りたい!
・・・そんな方に。
今回は毎月の固定費削減に繋がる「一括払い」について解説します。
■一括払いで安くなる固定費
毎月必ずかかる出費を固定費と言います。
この固定費をいかに安くするのか?が節約の大きなポイントと言えます。
まず、固定費にはどんな種類があるのか?を見てみましょう。
一般家庭の4大固定費は、以下の通りです。

・住居費 ⇒ 家賃や住宅ローン
・光熱費 ⇒ 電気、ガス、水道
・通信費 ⇒ テレビ、電話、携帯、衛星放送
・保険料 ⇒ 生命保険、車の保険
この中で一括払いにすることで安くなるものはあるのでしょうか。
当月に利用した実績に応じて、翌月に支払うという考えになるため、
利用料に応じて払うタイプは、一括払いと言う概念がありません。
そのため、一括払いで安くなるものと言うのは、「利用実績に関係なく請求される」と言い換えることができます。
代表的なものは、テレビ(NHK、衛星放送含む)があげられます。
NHKの衛星契約を例にしてみましょう。
口座引き落としやクレジットカード払いの場合、月額料金が2,230円(沖縄県は異なります)となります。
これを1年間支払うとすると、26,760円ですが、年間一括払いとすると24,770円と約2,000円近く節約することができます。
1年後に自宅からテレビを撤去するということが無いのであれば、年間一括払いの方がお得ですよね。
なお、振込扱いの場合は月額2,280円、年間一括払いの場合は25,320円となるので、振込よりも口座振替かクレジットカードにした方が良さそうです。
特にクレジットカードの場合は、ポイントも付与されます。
通常の買い物をカード扱いにしてしまうと買いすぎをしてしまいそうで心配・・・という方も多いですが、利用実績に関係なくかかる固定費をカード払いにするデメリットは無いですね。
ちなみに、NHKの受信料は、J-COM等の通信会社やwowow等の衛星放送経由で支払いをすると団体割引が効きます。NHK(衛星)の団体契約にして年間一括払いにすると、22,920円と更にお得になります
他の一括払いとして、意外に多くの方がご存知ないのが保険料の年払いです。
生命保険、車の保険とも、月払いと比較すると年払いは割引が効きます。
積立式の保険に加入している場合、支払金額が少なくなる(=安くなる)ことがあっても、戻ってくる金額は変わりません。
つまり、より少ない金額でリターンを得るということになりますので、投資利回りを上げる効果もあります。
かつては年払いの場合、途中解約しても未経過期間の支払額(保険料)は戻ってこなかったため年払いはリスクもありました。
ところが、2010年3月3日以降の契約については、未経過期間分も解約時に戻ってきますので、年払いの優位性が高まったと言えます。
ご自身の保険がどうなっているのか、保険会社の担当者に確認するようにしましょう。
■一括払いにできない固定費の支払いに関するオススメ
前述の通り、利用実績に応じて支払う固定費は、基本的に一括払いが難しいです。
そのため、携帯料金や光熱費の一括払いは基本的にできません。
こういった固定費の賢い払い方としては、クレジットカード払いを利用することです。
ポイントがたまることももちろんですが、あえて年会費がかかるカードを利用してみるのも有効です。
年会費がかかるカードの中には、こういった固定費をカード払いすることで年会費が無料になるケースもあります。年会費を取るくらいですから、当該カードに海外旅行保険が付与されていたり、担保での割引制度が存在する等、カード自体に付加価値が付いていることもあります。固定費の支払いを当該カードにして、無料でその付加価値を利用するというわけです。
さて、一般的に最も高額な固定費である住居費はどうでしょうか?
住居費に関しては、利用実績は関係ありませんが、残念ながら一括払いという考え方はありません。
例えば、住宅ローンの年間払いというのは聞いたことがありませんよね。
ローンの返済方法にはボーナス払いを併用という返済方法もありますが、このボーナス払いが実は曲者。
ボーナス払いを入れると支払期間が同じ場合、毎月返済のみに比べて総返済額が増えてしまいます。住宅ローンを検討されている方は、ボーナス払いは利用せずに毎月の返済額で返していけるプランを組むのが大前提ですのでご注意ください。
では、住宅ローンの賢い返し方はどのような返し方でしょうか?
住宅ローンによっては、少額から繰り上げ返済ができるローンもあります。
ご自身のローンがそのようなタイプであれば、少額ずつでも毎月繰り上げ返済をするというのも一つのやり方かもしれません。
いかがでしたでしょうか?毎月かかる固定費。
賢く節約して、貯蓄の原資を作ってきましょう!
ブロードマインド株式会社
第一種証券外務員を保有するお金のプロ!
難しいお金の話を分かりやすく解説します。
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