投信で念願の投資デビュー!証券会社の選び方

2015.10.09 843view
まずは証券会社に口座開設しないと!…でも、どの会社を選べば良いのかな。
窓口がある大手証券会社?ネット証券?最近では銀行や郵便局でも投資信託(投信)を販売していますので、どの会社を選べば良いのか悩んでしまいますよね。
今回は投資信託(投信)を購入する際の『証券会社の選び方』について、ポイントを解説します。
■まず運用目的を明確に!
投資を行う上で大事なポイントは、運用のゴールを明確にすることです。
実はこれが資産運用の第一歩!
お金を--------------
・いつ(=時期)
・何に(=目的)
・どの程度(=必要額)貯めたいのか
--------------------
つまり運用のゴールをハッキリさせることで、商品を選択しやすくなります。
皆さんが旅行を計画する際、時期や場所、予算に合わせてホテルや交通手段、現地でのアクティビティを決めますよね。
「何の準備もしない行き当たりばったりの旅行が好き!」
という方も(まれに)いらっしゃいますが、投資の世界ではやめておきましょう。
(ゴールが決まっていないと、仮に100万円が110万円に殖えたとしても、「やった~♪」なのか、「まだまだ先は長い…」なのか、達成感も湧きませんよね。)
<運用ゴールの例>
・5年後に住宅を購入するために頭金を300万円貯めたい
・15年後に子どもの大学入学金を100万円作りたい
・30年後のセカンドライフのために老後資産が2,000万円必要!
例えば、上記3つのゴールのための運用は、期間やリスクの受け入れ度合などで選ぶべき商品が異なります。
投資商品を決めるのは「いつまでに貯めたい」「リスクが少ないものにする」等、ゴールやリスク度合いを固めてから行うようにしましょう。
証券会社は「投資信託の取扱い種類が豊富な会社」「投信の積立がしやすい会社」「情報サービスが充実した会社」等、各社それぞれに特徴があります。
特に初心者の方は「情報サービスが充実した会社」を選ぶことをおすすめします。メールマガジンやWebでの各種指数や市場分析、無料セミナーに参加して日本や世界経済全体の動きを知ることで、日々の値動きに惑わされない「大局観」を養いましょう。
■コスト(手数料)によっては運用結果に大きな差が!
まず初心者の方が知っておかなければいけないことは、「投資家と証券会社(銀行)の利益は相反する」ことです。
具体的には投資家の利益はもちろん、投資した投資信託の価値が上昇することです。
一方、販売する側の証券会社(銀行)の儲けは、商品を購入したときにかかる手数料(販売手数料)や、投資信託を保有する上でかかる管理手数料(信託報酬)などです。
そして、両社の関係は相互に利益相反しているのです。
私たち投資家にとって、手数料は「コスト」です。
100万円の投資信託を買うとき、3.24%の販売手数料を取られたら、いきなり32,400円も失うことになります。「年間利益が確実に3.24%以上」といった運用商品はなかなか見つかりませんから、このコストを取り戻すには時間がかかります。
一方、販売手数料が無料の「ノーロード投資信託」なら、購入時のコストはゼロで済みます。当然、我々投資家にとってはコストが安いほうがいいですよね。でも、販売する側にとって儲けにならないノーロード投資信託は「あまり勧めたくない商品」とも言えます。
無計画で窓口に飛び込み、「何かオススメの投資信託はありますか?」などと言ってしまうと、ここぞ!…とばかりに、投資家にとって必要な投資商品ではなく、販売側が売りたい商品(つまり手数料や信託報酬が高い投資信託)を勧められる羽目に…なんてこともあるかもしれません。
同じ商品(投資信託)でも、ネット証券では販売手数料がかからない(=ノーロード)のに、銀行窓口だと手数料あり…ということは良くあります。或いは、お馴染みの日経平均連動型投資信託(日経平均株価に連動して上がったり下がったりするように設計された投資信託)だと、同じ金融機関内で「窓口では販売手数料有のタイプ、ネットではノーロードタイプ」を販売している会社もあります。
基本的には販売手数料は
「ネット証券<証券(銀行)窓口」
の順に高くなると思ってください。
窓口のメリットは「相談しやすいこと」ですが、家電やアパレルでは一般的な「ショールーミング(店舗で確認→購入はネット)」と同様に、アドバイスは窓口→購入は手数料がかからないネットというやり方も、これからは当たり前になるかもしれません。
また、お金を証券口座に入金する際にかかる「振込手数料」も、回数が増えるとそれなりにかかります。証券会社によっては、指定の方法で入金することで手数料がかからないこともありますので、確認しておきましょう。
■その他のチェックポイント
<情報提供サービスの違い>
特に初心者の方に大事なポイントです。ほとんどの証券会社がメールマガジンを発行しています。内容は相場の概況、各種指数や出来高、個別銘柄のトピックス、日本以外の市場の動きなど、充実した内容も多く、私自身も日々参考にしています。
また、口座を持っているだけでオンラインセミナーや勉強会を受講できる証券会社もあります。最近は大手店舗型証券会社でも口座は無料で作れますので、複数社の情報提供サービスを受けることもできます。
<積立できる投資信託や最低金額の相違>
初心者の方がいきなり大きな金額を投資するのは、リスクも大きく勇気が必要です。証券会社によっては「ワンコイン積立」といって、毎月500円以上1円単位の少額から投資信託を積み立てることができるサービスがあります。これを使えば「Aファンドを1,000円、Bファンドを1,000円」といった『お試し積み立て』も可能です。
<店舗型証券とネット証券の違い>
店舗型証券の特徴は担当者が付き、投資に関するアドバイスが受けられることです。
初心者の方にとっては多少手数料が高くても、この安心には代えられないかもしれませんね。アドバイスとは言っても「必ず上がります!」とか「絶対に儲かります!」といった類のアドバイスを受けることは不可能なので、「ミスを防ぐ」程度の期待にしておいた方が良いでしょう。
一方、ネット証券では担当者は付きません。アナリストによる相場情報や市況ニュースなども、すべてネット上での提供となります。
人的なコストを抑えた分、格安の投資環境を用意してくれます。
注文する際に分からないことがあれば、電話やメール、Q&Aサイトを参考にします。
こちらは店頭もネットも同じですね。
<システムの安定性>
2006年にライブドアショックが起きた時、とある証券会社のシステムがダウンしました。
みんながパニックになって売り注文を出そうと集中した結果です。ネット証券はシステムが命綱ですので、こちらも考慮に入れましょう。
オリコンのランキングや「システムレポート」を出している会社もありますので参考になります。
■注意すべきポイント
<口座開設>
証券口座の開設には、本人確認資料の提出などで時間がかかります。特にNISA口座を同時に開設する場合、思わぬ時間が掛かってしまいチャンスを逃すことにもなりかねません。各種書類を計画的に集めるなど注意しましょう。
投資デビュ―するにあたり大事なことは…
1.運用の目的を明確にする
2.コストを意識する
です。この2つを確認しながら、証券会社の選び方含め分からないことはプロに相談!
そして自分の投資に関する知識を増やして、投資を楽しめるようにしていきましょう。
ブロードマインド株式会社
資産運用・保険・住宅ローン・相続対策など、民間企業から公務員まで幅広くカバーするお金のプロフェッショナル!
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