30代は平均【400万円以上】の貯金あり!?世代別に見た平均貯蓄額を調べてみた

2015.09.29 18503view
同世代の友達や同僚は、一体どれくらいのお給料をもらっているのでしょうか。そして、どの程度の貯金があるのでしょうか。気になっていてもお金ことは面と向かっては聞きにくい話題です。
けれども気になる、そんな方のために今回は、厚生労働省の国民生活基礎調査を引用しながら、さまざまな世代の気になる「収入」や「貯蓄額」について紹介します。
<今回紹介する調査の概要>
今回調査のもとになる国民生活基礎調査とは、厚生労働省が3年ごとに実施している大規模な調査です。
これは、全国の世帯及び世帯員を対象としています。
 
■年代別に見てみると…
最初に、世帯主の年齢別に見た平均所得、平均貯蓄額、住宅ローンも含めた平均借入金額を見てみましょう。
※平均所得に関しては、世帯の合算値となります。なお、所得に関しては、税引き前給与(いわゆる額面給与)に年金や各種手当を合算した金額となっています。
<全世帯>
平均貯蓄額:1,047万円
平均借入額:438.7万円
全世帯で見てみると、なんと貯蓄額は1,000万円を超えています。
そんなに貯めているなんて、実感がわかない方も多いのではないでしょうか。
では、年代別に詳しく見ていきましょう。
 平均所得平均貯蓄額平均借入額
29歳以下323.7万円160.1万円151.3万円
30~39歳545.1万円423.2万円794.8万円
40~49歳648.9万円707.6万円871万円
50~59歳720.4万円1034.7万円599.4万円
60~69歳526.2万円1399.3万円245.3万円
70歳以上406.3万円1312.8万円152.7万円
 
概ね年齢が上がるにつれて、平均貯蓄額も上がっていく傾向にあるようです。
50歳を超えると、平均の貯蓄額は1,000万円を超えていることがわかります。
また、借入額の方は、若年層よりも40代が最も多いという結果となりました。そして、50代以上になると再び減少しています。
■家族構成別に見てみると…
次に、各世帯の貯蓄の状況をカテゴリー別にみてみましょう。
平均の所得、貯蓄の有無、平均貯蓄額、該当者が最も多い貯蓄額をそれぞれ紹介いたします。
なお、所得に関しては、税引き前給与(いわゆる額面給与)に年金や各種手当を合算した金額となっています。
 平均所得貯蓄有り貯蓄無し不詳1世帯当たりの
平均貯蓄額
該当者が多い貯蓄額
全世帯537.2万円79.5%16%4.5%1,047万円・3,000万円以上:9.1%
・500~700万円:9%
高齢者世帯309.1万円77.9%16.8%5.3%1,268.1万円・3,000万円以上:11.6%
・1,000~1,500万円:8.3%
児童のいる世帯673.2万円81%15.3%3.7%706.7万円・500~700万円:10.9%
・100~200万円:10.2%
母子世帯243.2万円60.6%36.5%2.9%263.8万円・50万円未満:12.7%
・100~200万円:11.2%
3世帯に1世帯は、「貯蓄が無い(36.5%)」という母子世帯の経済面の厳しさが分かる結果となりました。
 
一方で、経済面の優位性が見られた高齢者世帯に関しても、厳しい面が見えます。
児童がいる世帯で「貯蓄が無い」と答えた割合(15.3%)と比較すると、高齢者世帯で「貯蓄がない」と答えた割合(16.8%)の方が上回るという結果でした。
3,000万円以上貯蓄がある世帯が最も多いということを考えると、二極化が進んでいるということでしょうか。
■貯蓄の種類
貯蓄と一口に言ってもその形はさまざまです。定期預金、普通預金など馴染みの深いものから、有価証券、簡保や生命保険などの形もあります。
総務省が実施している「家計調査報告」という別の調査結果から、どのような形での貯蓄が多いのかを最後に紹介したいと思います。
・定期預金:46.9%
・普通預金:18.4%
・有価証券:17.2%
・簡保や生命保険:17.1%
圧倒的に多いのが、定期預金でした。
最も身近な方法の一つですが、現在の日本の低金利を考えると、貯蓄をうまく活かせているとは言いにくいですね。
■まとめ
今回のデータを見て、しっかりと貯蓄ができていると安心した方や、逆に自身の収入や貯蓄額が不安になった方もいらっしゃるのではないでしょうか。
とはいえ、平均と比較して、一喜一憂する必要はありません
大切なのは、毎月の収支をしっかり確認して、着実にお金を増やしていくことです。
そのためにはまず、自身の収支状況をチェックしてみましょう!
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