ふるさと納税の申し込みはこまめに!お早めに!その理由とは?

2017.09.28 535view
毎年、年末が近づくにつれ話題になる「ふるさと納税」。手続きもそれほど難しくないため、ご自身あるいはご家族で、申し込みをしたことのある方も少なくないのではないでしょうか?今回は、そんなふるさと納税に関して、「こまめに」「早めに」申し込んだほうが良い理由について解説いたします。
■ふるさと納税とは?
だいぶ世間に知られるようになった「ふるさと納税」ですが、そもそも内容が分からない……という方のために、簡単に概要を説明したいと思います。
まず、「ふるさと」とありますが、物理的な故郷である必要はありません。ご自身が決めた自治体を「ふるさと」扱いすることができます。東京出身という筆者でも「ふるさと」をつくることができるわけです。
そして、「納税」とありますが、イメージは寄附です。つまり、自分が決めた「ふるさと」に寄附することが、「ふるさと納税」ということですね。
このふるさと納税には、ポイントが2つあります。
1つは、2,000円を超える額のふるさと納税をすると、現在居住地に納税している住民税を減額させることができます。たとえば、東京都A市に住む人が、地方にあるB市へ「ふるさと納税」として寄附したとします。2,000円を超えた分が東京都A市への住民税が減額され、B市に税金を納めたことになるわけですね。皆さんからみると、住民税の納税先を自分で選ぶイメージが一番近いかもしれません。
2つめのポイントは、ふるさと納税のお礼に、自治体から地域の特産品などのお礼があることです。このお礼の品を目当てにふるさと納税する方も珍しくありません。
どうせ住民税を払うなら、(2,000円の自己負担はあるにせよ)ふるさと納税したほうが特産品分だけお得ということですね。また、クレジットカード決済できるので、そのポイントもお得ですね!
■申し込むタイミングはどう考える?
自治体にとっても私たちにとっても、非常にメリットのある「ふるさと納税」ですが、ついつい年末に慌てて申し込みをするという方も珍しくないですよね。では、同時期にいくつかの自治体に申し込む場合は、下記の点に注意しましょう。
基本的に、ふるさと納税は商品の発送タイミングを利用者側で調整することができません。そのため、同じ時期にふるさと納税をした場合、すべて似たようなタイミングで届いてしまう可能性があります。生ものが一度に大量に届いてしまったら困りますよね。特に、年末は忘年会やクリスマスなど、外食が増えて自宅での食事が減りがちな時期かと思います。せっかく地域の特産品をもらったけれど、食べきれずに腐らせてしまった……なんてことがないよう、いくつかの自治体に寄附を行う場合は申し込みのタイミングを分散させるようにしましょう。
その際は、お礼の品のバリエーションを考えて時期をずらしても良いかもしれません。というのも、お礼の品のなかには季節限定の商品も存在します。お礼の品=地域で採れる特産品とイメージすれば理解しやすいでしょう。そこで、せっかくふるさと納税をするのであれば、一度に大量に受け取るのではなく、季節ごとに受け取る特産品を変えてみるのも面白いですよね。
■ふるさと納税の申し込みはお早めに!
では、1つの自治体しか予定していない場合は、年末に駆け込みで申し込んでも問題ないのでしょうか?
ここで、昨年起こったシステム障害をご紹介しましょう。みなさんは、日本最大級のふるさと納税の総合サイトである「ふるさとチョイス」で、昨年末にシステム障害が起きたことをご存知でしょうか?
年末の駆け込み需要によりアクセスが集中して、ふるさと納税の申し込みができなくなったそうです。この影響により、ふるさと納税ができなかった方が一定数いたことが予想されます。そう考えるとやはり、申し込みの数に関わらず、アクセスが集中しやすい年末は避けたがほうが無難といえるでしょう。
いかがでしたでしょうか?ふるさと納税は、その過熱感から「お礼の品である特産品が豪華すぎて、本来の趣旨から逸脱しすぎ!」との批判もありました。結果的に、お礼の品のレベルが下がったとも言われています。しかし、それでもふるさと納税がお得な制度であることには変わりありません。まだ利用したことのない方も、毎年利用しているという方も、ぜひ早めにこまめに申し込んでみてくださいね!
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