【対円レートで見る】この夏「去年」よりお得に遊べる海外旅行地は!?

2015.08.04 1306view
国内旅行と海外旅行の最大の違いは「為替」があるかどうかです。

為替と聞くと一見難しそうに思えますが、海外旅行の場合は同じ金額でどれだけ「お得」に楽しめるかどうか、と思っていただいて構いません。

そこで今回は、昨年と比べて「お得」に楽しめる国を紹介します。せっかくの夏休みなのですから、同じ金額を払ってもより贅沢に楽しめる国に遊びに行ってはいかがでしょうか。
■お得な通貨
為替は常に変動します。今回の記事では2014年の6月末と、2015年の6月末の相場を比較しました。その中から、今回お得になっていておすすめするのは以下の4つの通貨です。
※ここで言う「お得」とは割安になっているという意味です。
・ノルウェークローネ(16.8円→15.8円)
・ニュージーランドドル(90.9円→85.7円)
・トルコリラ(50.2円→47.7円)
・ロシアルーブル(50.2円→47.7円)
続いて、それぞれの通貨が使えるオススメのスポット情報を紹介します。

■ノルウェークローネ:ノルウェー
ノルウェークローネ16.8円→15.8円 約6%割安!
その名の通り、北欧の国ノルウェーの通貨です。
昨年と6月と比較すると、1年間で約6%割安になっています。
ノルウェーは、世界有数の原油輸出国とも知られ、原油価格が為替レートに大きく影響します。現在原油価格が下がっているので、クローネも下げたと言えるでしょう。
【ノルウェーの観光スポット/グルメ情報】
ノルウェーと言えば、フィヨルドと呼ばれる氷河によって作られた複雑な入江が有名です。
ネーロイフィヨルドは欧州で、最長かつ最深のフィヨルドとして世界遺産に登録されています。
海に囲まれた国なので、海産物が非常に新鮮で美味しい国としても知られています。特に、サーモンは有名です。
また、魚だけでなくなんと、トナカイの肉も食べることができます!
 筆者もこれまでさまざまな国を旅してきましたがトナカイの肉は食べたことがありません。いったいどんな味がするのでしょうか。
■ニュージーランドドル:ニュージーランド
ニュージーランドドル90.9円→85.7円 約5.8%割安!
オセアニアの島国、ニュージーランドの通貨です。
昨年と比較して、約5.8%割安となりました。
お隣の国オーストラリアの影響が強く、連動して動く事が多いのが特徴です。実は、2014年と比較すると、オーストラリアの通貨であるオーストラリアドル(以降、豪ドル)も昨年比2%程割安になっています。しかし、豪ドル以上にニュージーランドドルは割安になっていますので、今回はニュージーランドをご紹介します。
【ニュージーランドの観光スポット/グルメ情報】
ニュージーランドは北島と南島と言う二つの主要な島と小さな島々で構成されます。
首都は北島にあるウェリントンです。有名なガイドブック「Lonely Planet」で「世界一魅力的な首都」に選ばれた事もあります。また、歴史的にイギリスとの結びつきが深く、イギリス以外でも最もイギリスらしい街がある国としても有名です。
ニュージーランド名物と言えば、やはり羊やキウイフルーツですが、美味しいワインがある事も見逃せません。特に白ワインは世界的にも人気が高いので、夏の暑い日に冷やした白ワインを楽しんでみてはいかがでしょうか。
■トルコリラ:トルコ
トルコリラ50.2円→47.7円 約5.6%割安!
ヨーロッパとアジアの境の国であるトルコの通貨がトルコリラです。
昨年と比較すると、5.6%程割安になっています。
トルコリラですが、実は非常に金利が高い通貨としても有名です。7%を超える金利がつきますので、資産運用という視点で考えると非常によい投資先かもしれません。
とはいえ、先進国の通貨と比較すると、為替レートの変動も大きいので注意が必要な通貨とも言えるでしょう。
かつては、1000万トルコリラ札があるなど、インフレ通貨の代表格でしたが、2005年に
100万トルコリラを1(新)トルコリラにするデノミ(通貨切り下げ)を実施しました。そのため、現在はずいぶん管理しやすい通貨となりました。
【トルコの観光スポット/グルメ情報】
東西文化の交差点と言われる首都イスタンブール。
ひとつの街の中で、ボスポラス海峡をはさんで、アジア側とヨーロッパ側に分かれる世界でも珍しい街です。
ボスポラス会場に沈む夕日を眺めながら、近くのモスクから流れるアザーン(イスラム教の礼拝への呼びかけ)に耳を傾けるなんて、旅情に駆られますね。
奇怪な岩に囲まれた「カッパドギア」や、かわいい旧市街で有名で「サフランボル」など世界遺産がいくつもあります。
実は、トルコ料理は、フランス料理、中華料理と並び世界三大料理と呼ばれる事はご存知でしょうか?美味しいもの好きであれば世界三大料理制覇をしてみるのもいいのではないでしょうか。
■ロシアルーブル:ロシア
ロシアルーブル50.2円→47.7円 約5.6%割安!
世界で最も広い国であるロシアで使われる通貨です。昨年と比較すると、5.6%程割安になっています。
ロシアは、ノルウェー同様、原油の輸出国として知られている国です。
そのため、原油価格が為替レートに大きく影響します。今回の通貨安の主な原因は原油安と、ウクライナ問題による経済制裁の影響です。
【ロシアの観光スポット/グルメ情報】
首都のモスクワや第二の街サンクトペテルブルグは、日本でも有名な街ですね。
世界遺産の街でもあり、エルミタージュ美術館(世界三大美術館)も見逃せませんね。
ルノワール、レンブラント、レオナルド・ダ・ヴィンチなど世界史や美術の教科書に登場する有名が形の「本物」の絵を見る大人な旅が楽しめます。
ロシア料理ではピロシキやボルシチが有名です。ですが、夏のロシアでは、ヤーガタ(イチゴやブルベリーなどのベリー類)やクワス(パンを発酵させて作ったドリンク)がおすすめです。
ロシアというと極寒のイメージがありますが、実はモスクワは東京並に気温が上がることもあります。旅行前に必ず現地の気温を確認することを忘れないようにしましょう。
ただ、ロシアに旅行に行くためにはビザを取得しないといけませんので注意しましょう。
■まとめ
為替レートは日々変動しています。そのため、旅行に行く直前に割高になってしまう可能性も否定できません。為替情報はネットで誰でも調べることができるので、出発前にチェックしておくようにしましょう。
また、両替については「海外旅行の両替。損をしたくない人は必見!」で詳しく紹介していますので、海外旅行に出発する前に確認してみてください。
社会人にとって貴重な夏休み!ぜひ楽しみ尽くしてくださいね。
ブロードマインド株式会社
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