車の維持費。年間でいくらかかるの?

2016.02.22 11149view
夫婦2人での生活を楽しんできたけど、念願の子供が生まれる!そろそろ車を購入したいけど、車を維持するために必要なお金は、年間いくらくらいかかるんだろう?今回は、そんな疑問をお持ちの方にお届けしたい、車の維持費に関するコラムです。
■車の維持費、どんなものがあるの?
車を維持していくために必要な「維持費」には、さまざまな種類があります。では、どのような種類があるのか1つずつみていきましょう。

【燃料代】

昔は「ガソリン」と「軽油」が主流でしたが、現在では「ガソリン」と「電気」といった、ハイブリッドといわれるものが主流になりつつあります。「軽油」と「電気」といった車も存在しますが、こちらはトラックなどの商用車に設定されてます。また、「軽油」では、昔の軽油で走るエンジンに比べると環境にもよくなり、燃費も向上しているクリーンディーゼルといったものがあります。
[2016年2月13日現在の全国平均燃料代(gogo.gsより)]
・レギュラー:108.2円円
・ハイオク :119.1円円
・軽油 :92.6円円
車によっては、ガソリンの種類がハイオク限定のものがあります。ハイオクは燃料代が高くなることから、その分家計に影響しますよね。車を購入する際に、ハイオク限定の車種か確認してから購入するようにしましょう。なお、燃料代は走る距離やお住まいの地域によって、左右されます。ご自身が年間でどのくらい乗るのかなど、しっかり把握したうえで計算しましょう。

【保険代】

車を保有すると必ず必要になってくる、保険代。保険には、法律によって加入が義務付けられている「自賠責保険」と、加入に関しては任意になる「自動車保険」があります。「自賠責保険」は、かける年数が一緒であれば基本的にはどこの保険会社で加入しても保険料は変わりません。(沖縄県や離島の方などは、保険料が異なりますので事前にご確認ください。)自賠責保険は、車を購入した時に代金に含まれている場合がほとんどです。知人から車を譲り受けた際など、保険が切れてしまう時は、保険会社や保険代理店、自動車ディーラーなどできちんと手続きをしましょう。
「自動車保険」は、加入する保険会社によって、同じ条件でも保険料が異なります。テレビCMなどでもよく宣伝されていますが、インターネットから申込みできる保険会社が提供する保険商品が安くなっていたりします。どこで加入しようか迷われている方は、保険の知識が豊富なファイナンシャルプランナーに相談してみると良いでしょう。

【駐車場代】

そもそも車を購入する際に、車を駐車する場所がなければ購入することができません。よって、新車でも中古車でも、「車庫証明」という書類が必要になります。駐車場は、購入する前までに見つけておきましょうね。駐車場代は、土地の価格に対して決まってきますので、お住まいの地域の平均価格などを調べておくと良いでしょう。

【税金】

車には毎年発生する「自動車税」と、車検のタイミングで発生する「自動車重量税」というものがあります。自動車税は、車の排気量によって設定されています。自動車重量税は、車の重さによって設定されているものです。前述の、ハイブリッドやクリーンディーゼルについては、エコカー減税という制度を受けることができ、税金が安くなる場合があります。購入を検討している車がどの範囲に該当するかを把握しておきましょう。

【日常点検代/メンテナンス代】

車をキレイに保つための洗車代やエンジンオイルの交換代、タイヤ交換代など、長く乗るためには日々のメンテナンス代も必要になってきます。この部分の費用を忘れがちですので、しっかりと頭にいれておきましょう。
■普通自動車の場合、維持費は年間で約40万円超え!
ここまで、維持費の種類についてお話ししましたが、年間でどれくらいかかるのか、例をあげてみてみましょう。
◆Aさん:31歳・神奈川県在住
通勤は電車。土日に車を使用。遠出は帰省含め年に数回程度。年間走行距離は、7,000km程度。
[排気量2,000ccの普通自動車の場合]
燃費:15km/1L
・燃料代:約50,500円
・自動車税:39,500円
・自動車重量税:12,300円(購入時・車検時分を年間で算出)
・自賠責保険代:16,350円※(購入時・車検時分を年間で算出)
・自動車保険代:約33,000円(一般的な補償内容)
・駐車場代:約203,000円 (神奈川県の平均価格で算出)
・メンテナンス代:約50,000円 (エンジンオイル・タイヤ等)
普通自動車の維持費 年間合計=約404,650円
■軽自動車はおトク!?
では、Aさんが軽自動車を保有していたとすると、維持費はどう変化するでしょう。
[軽自動車の場合(エコカー除外)]
燃費:27km/1L
・燃料代:約28,100円
・自動車税:7,200円(H27年3月末までに取得した車で算出)
・自動車重量税:3,300円(購入時・車検時分を年間で算出)
・自賠責保険代:15,650円(購入時・車検時分を年間で算出)
・自動車保険代:約29,500円(一般的な補償内容)
・駐車場代:約203,000円 (神奈川県の平均価格で算出)
・メンテナンス代:約32,500円 (エンジンオイル・タイヤ等)
軽自動車の維持費 年間合計=約319,250円

普通自動車の場合と比較して、金額面でみれば明らかに軽自動車のほうが維持費が安いことがお分かりいただけたのではないでしょうか。軽自動車は高速道路の通行料も安かったりと、さらに維持費削減の効果があります。また、最近の軽自動車は、昔に比べて車内の広さもそこそこあるので、お子さまがいらっしゃるご家庭でも満足して使用していただけると思います。ただ、軽自動車ではなく、自分の乗りたい車に乗りたいという方もいると思います。
■維持費の安い車とは?維持費の削減ポイント
維持費のなかで削減できるポイントは、金額が決まっていない部分です。一番影響があるのは、金額的にも大きい「駐車場代」です。上記は、あくまでも平均価格で算出していますので、探せばもっと安いところもあるでしょう。次に削減できるポイントは、任意加入の「自動車保険代」です。私の経験でも、同じ内容で数万円違ったこともありますので、しっかりと確認してみましょう。
細かい部分をみていけば、削減できる部分はたくさんあると思います。削減できる部分をしっかりと把握して、素敵なマイカーライフをお楽しみください。

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