最大約3倍の差!?犬VS猫の生涯費用をFPが試算してみた!

2015.08.27 2522view
みなさんこんにちは。
突然ですが、みなさんは何かペットを飼っていらっしゃいますか?
いるだけで癒される、犬や猫・ハムスター……飼ってみたいと思っていても、何が必要でどれくらい費用が掛かるかわからない、という方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。
今回はそんな方に知ってもらいたい、ペットと暮らすための費用についてお話しします。
■【試算】ペットの生涯費用!
まず、どこからペットをお迎えするかによって最初の費用が決まります。お迎えする方法は大きく分けて以下の2種類があります。
・ペットショップから
・譲渡
ペットショップからですと、個体の購入金額が発生します。
種類や年齢によって購入価格は変わりますが、ここでは犬猫ともに購入金額を15万円とし、寿命を15年として計算していきたいと思います。
<犬の場合>
最初に犬の場合の生涯で必要な費用を試算してみましょう。
購入金額=15万円
初期費用(蓄犬登録費・ケージ・エサ皿・室内の場合のトイレなど)=2万円
エサ(+おやつ代)/月=5,000円×12か月×15年=90万円
飼育費(トイレシート・フィラリアやノミ・ダニ予防薬など)/月=1万円×12か月×15年=180万円
狂犬病予防接種/年=3,500円×15=5万2500円
2~9種混合ワクチン/年(平均)=8,000円×15=12万円
サロン・トリミング代/月=3,000円×12か月×15=54万円
去勢・避妊手術=2万5,000円
合計で、約360万7,500円
(月間=2万41円、年間=24万500円)
<猫の場合>
続いて猫の場合はどの程度の金額になるのか見てみましょう。
購入金額=15万円
初期費用(ケージ・エサ皿・トイレ・爪とぎ・キャットタワーなど)=2万円
エサ(+おやつ代)/月=2,500円×12か月×15年=45万円
飼育費(トイレシート・ノミ・ダニ予防薬など)/月=3,000円×12か月×15年=54万円
3~9種混合ワクチン/年(平均)=6,000円×15=9万円
去勢・避妊手術=2万円
合計で、約127万円
(月間=7055円、年間=8万4666円)
※去勢・避妊手術を施すとだいたい5,000円程度の手術手当を支給してくれる市区町村もありますので、お住まいの地域を調べてみてくださいね。
■犬と猫の費用はなぜここまで変わるのか?
先ほどの試算の結果から、犬と猫で約2~3倍の費用差があることがわかりました。
今回の試算の結果は、個体の大きさや性質によって金額が変わってきます。飼いたい種類が決まったら獣医さんやペットショップの方に聞いてみてください。
(小型犬と大型犬ではエサ代やサロン代が大幅に変わってきます。)
<試算に含まれない費用>
また、なるべくなら避けたいことですが、病気やけがなどで治療費が発生することもあります。その場合は先程の試算に加えて治療費が発生します。
また、病気や怪我は犬や猫にとってもつらい事ですので、飼うのであれば、そうならないためにしっかりとした飼育管理が求められます。
昨今では、ペット保険というペットの病気やけがを保障(補償)してくれる保険もあります。
怪我や病気は可能な限り予防するのが一番ですが、犬や猫も人間と同じように、緑内障やヘルニア・ガンなどの難しい病気にかかってしまうことがあります。
ペットに公的な保険はありませんので、治療費は飼い主の全額自己負担になります。
民間の保険に入ることに限らず、ペットにとって危険なものを避ける事も、ペットを守ることにつながります。
現在、筆者も3匹の猫を飼育しています。
すべて拾ってきた子たちでしたので、最初の検査や様々な用品をそろえたり、環境を整えたりと大変なこともありました。
今では癒しのプロ兼、大切な家族の一員です。
■最後に
一方で、住宅や家族構成・体調の変化によって、保健所に持ち込まれ殺処分されてしまう動物は年間約10万頭以上いることをご存知ですか?
費用が原因で、途中で飼えなくなるなんていうのはもってのほかです。ご検討中の方は今回の費用算出をぜひご参考にしてくださいね。
ブロードマインド株式会社
お金にまつわる学べる情報や雑学を、女性目線でわかりやすくご紹介しています。
今さら聞けないこんなことやあんなこと……少しでもお役に立てたら幸いです。
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