女性特有の病気に備える。医療保険に女性疾病特約は必要?

2015.05.29 1897view
女性なら誰もが気になるのが女性特有の病気。

【女性特有の病気】

・乳がん
・子宮がん
・卵巣がん
・子宮筋腫
・子宮内膜症
・妊娠・分娩および産じょくの合併症 など

女性の社会進出が進んだことや妊娠・出産回数が減ったことなどによって、女性特有の病気にかかる確率は昔よりも増えています。たとえば、乳がん患者の数は1970年代の約3倍。その死亡者数は、なんと年間1万人にものぼります。また、子宮がんの発生人数は、20代後半から増加し、35〜44歳でピークを迎えます。30代になると、なんと5人に1人の女性に子宮筋腫があるという話も。また、病気ではないものの、今どきは5.4人に1人が帝王切開になるのだとか。
じつは、この「女性特有の病気」全体を合わせた患者数は、約113万人にものぼります。この数字は、虫歯の130万人という患者数と同程度です(厚生労働省「人口動態統計」より)。
女性特有の病気が、いかに身近なものであるかがわかりますね。
今の時代、女性特有の病気も女性なら「誰でもかかる病気」という認識でいても良いのかもしれません。ただ、今どきの30代〜40代の女性の皆さんは、見た目・気持ちともに若く、「自分にはまだ関係のないこと」とついついじっくりと考えずに過ごしていらっしゃる方も少なくないように思います。
■予期せぬ病気やけがになってしまったら……
では、そんな女性特有の病気に実際にかかったら、皆さんはどんなことに不安を感じるでしょうか?
「仕事を休んで収入が途絶えてしまうかも?」「子どもが産めなくなったらどうしよう」「このまま治らなかったら……」など、その人の性格や病気によって、さまざまな不安が浮かんできそうですが、多くの人にとって気がかりなのが、入院や手術にかかる医療費なのではないでしょうか。
女性特有の病気の治療では、ホルモンに作用するお薬を服用する場合、外見の変化が起きるなどのメンタル的なストレスを伴う場合もあります。治療に関わるストレスを減らし、女性ならではの「自分らしい」生活を保つために、さまざまな出費に備えておくことが大切です。そんな、病気に関する「お金の不安」に備えるために、まず思い浮かぶのは貯蓄医療保険を活用するという手段です。
■病気になったら医療保険に入れない!?
保険に加入するタイミングについて、なんとなく「保険に加入した方がよいのかな?」と思ってはいるものの、ほったらかしにしてしまい時間だけが過ぎていく……というケースもよく耳にします。意外と知らない方も多いのですが、保険は病気になってしまったり、お薬を飲んでいる場合、加入することができないことも多いのです。商品によっては加入できる場合もありますが、保険料が割高になる、不調がある部分は保障されないなど、何かしらの「条件」が付いてしまうことがあります。若くて健康に自信のあるうちは、「私はまだまだ大丈夫!」という人もいますが、年々病気になる確率も高くなり、健康診断や定期健診で不調が発覚して急に不安になる人も少なくはありません。ですから、健康に自信のある人でも、過信せずに早めに医療保険へ加入することも選択肢の1つです。
■医療保険の「女性特約」は必要?
医療保険を考える時に、女性特有の病気(女性疾病)の場合の保障をプラスした保険が気になる方も多いかと思います。なかには、この「女性疾病特約」を付加しないと、女性特有の病気には対応していないのかな?と思い込んでしまう方もいらっしゃいますが、結論からいうと、「女性疾病特約」を付加せずに、医療保険だけに加入していて女性疾病で入院・手術をしても給付金は支給されます。

たとえば、1日1万円の医療保険であれば、子宮筋腫で入院したら1日1万円の支給があるのです。そして、「女性疾病特約」を付加している保険であれば、「さらに上乗せ」というように、通常の医療保険の給付金にプラスして給付されるという仕組みです。ただ、女性特有の病気が、普通の病気と比べて治療費がたくさんかかるのか?というとそういう訳ではありません。もちろん、「より安心したい」という意味では付加するのも良いと思いますが、まずは医療保険の仕組みを知った上で、ご自身で判断することが必要ではないでしょうか。
ブロードマインド株式会社
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