子どもに高校留学させたい!留学費用はどう準備したらいい??

2015.09.28 2818view
3歳から通わせた英会話スクール。

小学生にして、本人もすっかり海外への憧れを持ち、高校に入ったら留学したいとの意欲十分!そんな家庭も多いのでは?今後の国際化社会を考えれば、親としては是非支援してあげたいもの。

「でもいったいいくらかかるの?」
「その準備はどうすればいいの?」

今回は「子どもに高校留学させたい!」と思っている方に向けた、高校生の海外留学に関するコラムです。
■高校留学。一体どれくらいの費用がかかるの?
留学先の国と期間によって大きく変わってきます。
<夏季休暇などを利用して、1か月程留学した場合>
一般的には、30万円~50万円程度かかるようです。
アメリカやイギリスと比較すると、オーストラリアやニュージーランドの方が費用が安くなることが多いようです。
<1年単位で留学した場合>
日本同様、留学先の学校が「公立」なのか、「私立」なのかで大きく変わってきます。
公立学校へ留学できるカナダやオーストラリア、ニュージーランドは、年間250万円程度の費用が一般的のようです。
一方、アメリカやイギリスに高校留学する場合は、私立校になることが多く、年間500万円を超えることも。
このように海外留学は、費用が大きくなりがちです。
そのため、1年間の家計の収支で言うと、赤字になることが予想されますので、事前に準備をしておくことをお勧めいたします。
■高校留学に備えて。費用の準備方法
お子様の教育費の準備と言うと、「学資保険」が思い浮かぶ方も多いでしょう。

学資保険とは、満期のタイミングで積み立てたお金を受け取ることができますが、満期設定が大学入学タイミングになっているのが一般的です。
つまり、高校生の海外留学としては、学資保険はあまり有効活用できません。
高校生から海外留学を検討する場合は、学資保険とは別に積み立てを行う必要があると言えるでしょう。
準備方法としては、非常に狭き門ではありますが、奨学金を利用することも可能です。
団体によっては、高校生の海外留学に関して、給付型の奨学金(返済義務なし)を支給してくれることもあるようです。
参考:http://www.koukou-icc.jp/scholarship/
また、ご両親(子供からみた祖父母)を頼るのも手かもしれません。
教育資金の一括贈与という制度もありますので、うまく利用するとよいでしょう。
■留学準備の1つ!病気やケガに備えた保険加入を忘れずに
まず、留学向けの保険への加入を忘れないようにしましょう。
長期間滞在するとなると、病気やケガが心配ですよね。
海外で病院にかかった場合、原則全額自己負担となるため、非常に高額になる可能性があります。そのため、必ず留学向けの保険には加入しておきましょう。
留学の斡旋会社からも紹介されると思いますが、保険会社ごとに料金なども違うので各社に問い合わせすると良いでしょう。
尚、1年間留学した場合の保険料としては、20万円前後になることが多いようです。
保険金額の上限範囲内で、掛かった医療費が補償されるので安心です。
■海外での生活費。どうやって管理する?
日本は現金社会と言われている中、海外ではクレジットカードでの支払いが主流です。しかし、クレジットカードは申込み条件が18歳以上(高校生不可)となるため、高校生の場合基本クレジットカードを作ることができません。、クレジットカード会社によっては、留学による長期滞在等の理由により家族カードを申込みできることもあるようですので、クレジットカード会社に相談してみるとよいでしょう。
また、クレジットカードがない場合、現地まで多額の現金を持たせるのも心配ですよね。
そんな時はクレジットカードの代用として、デビットカードを作ることをお勧めします。
デビットカードは、クレジットカードと同じように利用することができますが、支払いのタイミングで口座から引き落としが掛かります。
そのため、口座残高以上にお金を使いすぎてしまうことはないので、デビットカードを検討してみてください。
その他、現在では便利なプリペイドカードも人気です。
今話題のNEOMONEYは、日本国内のセブン銀行やセゾンATMにて日本円で入金し、現地のVisa・PLUSマークのあるATMにて現地通貨を引き出すことが可能です。
紛失・盗難などのトラブルがあった場合も、連絡した時点での残高を補償するサービスがあるので安心ですよね。
子どもの高校留学、親としてできることはやってあげたい。
そう感じる方は、早めに資金のご準備をするようにしましょう。
ブロードマインド株式会社
第一種証券外務員を保有するお金のプロ!
難しいお金の話を分かりやすく解説します。