子育てにかかる費用を大公開!一体いくらかかるの?

2015.09.10 8625view
将来子供はほしいけれど、費用面が心配・・・という方はたくさんいらっしゃるかと思います。
意外と知らない子育て費用をシミュレーションしてみましょう。
■子育ての費用は、子供1人当たり総額2,600~6,300万円!
子育ての費用と出産を含めた『養育費用(育てるためのお金)』と学校などに通うための『教育費』を足した金額として見てみましょう。
ではこの2つの費用が一体どれくらいかかるのか、出産から大学卒業(22歳)までの一般的な統計を基に算出していきたいと思います。
まず、基本的な養育費用は1人当たりおおよそ1,500万~2,000万円が一般的です。
主な内訳は以下の通りです。
<養育費用 内訳>
・出産/育児費=約90万
・子供の私的所有物(おもちゃなど)=約90万
・22年間の衣料費=約140万
・22年間の保険医療、理美容費=約190万
・22年間のおこづかい額=約450万
・22年間の食費=約670万
・合計=約1,630万円
*図をクリックすると拡大します
これに、学校教育費である教育費用を足していくのですが、教育費用にはいくつかパターンがあります。
それは公立校か私立校かなど、通う学校によって違ってきます。

ここでは保育園ではなく幼稚園に通った場合で、文部科学省の学習費調査を参考にしていくつか教育費用を算出していきます。

1 ) すべて公立の場合
幼稚園65万+小学校183万+中学校135万+高校115万+大学492万
=約990万円
2 ) 小学校と中学校が公立の場合
幼稚園145万+小学校183万+中学校135万+高校290万+大学660万
=約1,413万円
3 ) 小学校のみ公立の場合
幼稚園145万+小学校183万+中学校388万+高校290万+大学660万
=約1,666万円
4 ) すべて私立でなおかつ医療系の大学へ行った場合
幼稚園145万+小学校853万+中学校388万+高校290万+大学2,965万
=約4,641万円
※大学費用約660万は文系と理系の平均となっています。
ではこの4パターンの教育費を、養育費に足してそれぞれの総額を出してみます。
1 ) 1,630万+990万=2,620万円
2 ) 1,630万+1,413万=3,043万円
3 ) 1,630万+1,666万=3,296万円
4 ) 1,630万+4,641万=6,271万円
*図をクリックすると拡大します

いかがでしょうか。
一度に支払うのではないにしろ、びっくりするような数字ですよね。
そんな不安を少しでも和らげる、制度があるのをご存知でしょうか?
■あなたの不安を解消!子育ての費用をサポートする各種制度
そのうちの1つである「児童手当」は、所得額に応じて15歳以下(中学生)のお子様1人に5,000~15,000円/月の手当を受け取ることができる制度です。受け取るためには市区町村の自治体への申請が必要です。

15,000円を15歳まで受け取れたとすると、198万円貯まります。
どのような進学プランを選ぶかによりますが、きちんと準備すれば大きな助けになるでしょう。
尚、大学1年~4年に毎年100万円程をご自身で準備できていれば、大学の学費としては充分な金額となります。
もう1つ有名な制度として、「子供医療費助成制度」という制度もあります。
お子様の医療費を自治体が負担してくれる制度です。子育て中のご家庭にはとても助かる制度ですね。

助成を受けられる期間は、自治体によって違いがあります。
また、ご夫婦の所得によっては、助成が受けられない事もありますので、お住まいの自治体へ確認してみてください。
■大学費用などのまとまった費用を計画的に貯めるために
教育費面で確実に資金を貯めていく方法として「学資保険」があります。
学資保険とは、教育資金が必要となる時期に給付金を受け取るための保険です。あらかじめ払い込み終了時期(満期)を設定しておく事で、必要なタイミングでに学資金を受け取る事が可能です。
子供はお金がかかるもの……わかってはいても、なかなか備えられない方もいるかと思いますので、ご参考にしてみてください。
■お金以外にも悩みはいっぱい。1人で悩まないで
最後に、子育てについて費用面以外でもたくさん悩みが出てくるかと思います。
近くに先輩である親御さんがいらっしゃれば、気兼ねなく相談ができるかもしれませんが、核家族化の進む昨今、すぐには相談ができない環境の方も少なくないのではないでしょうか。
色々な相談ができる友達やママさんグループがあるのが1番いいと思いますが、各自治体が相談窓口を用意していることも珍しくありません。
こういった公的な相談窓口を利用してみることもお勧めします。
子育てや就学についてはもちろんのこと、費用面やひとり親家庭へのアドバイスを行っているところがあることを、どうぞ頭の片隅に置いておいてくださいね。
ブロードマインド株式会社
お金にまつわる学べる情報や雑学を、女性目線でわかりやすくご紹介しています。
今さら聞けないこんなことやあんなこと……少しでもお役に立てたら幸いです。
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