妊婦健診に必要な費用・助成金を知る!

2015.09.18 1288view
子宝にも恵まれ幸せな毎日。定期的な健診を含めて、これからかさむ出費が不安という方もいらっしゃるかと思います。健診ってどれくらい費用がかかるのだろう、また、国や自治体からのサポートはあるのかなど、今回は妊婦健診に関する費用や助成金について確認してみましょう。
■妊婦健診はどれくらい費用がかかるの?
まず大原則として、妊娠は「病気ではない」ため、基本的に健康保険が使えません。自己負担での通院となります。初回の健診の場合、初診料も取られますので、15,000円~20,000円近くかかることも珍しくありません。また、2回目以降も、血液検査などを実施すると同等の出費がかかります。
■妊婦健診に通う頻度はどれくらい?
妊娠に気がついたタイミングや病院のスケジュール、妊婦さんの体調などでも変わってきますが、厚生労働省は以下のような頻度での健診を推奨しています。

・妊娠初期~23週まで:4週間に1度
・妊娠24週~35週まで:2週間に1度
・妊娠36週~出産まで:1週間に1度

通院回数も意外に多いので、積み重なると大きな出費となりますね。そこで、妊婦さんの負担を和らげるために、各自治体は助成金制度を取り入れています。
■妊婦健診にも助成金がある!その金額と回数について
では、妊婦健診の助成金はどのような仕組みになっているのでしょうか。
各市区町村にて実施しているので、今回は東京都世田谷区の妊婦健診の助成金制度を例に確認してみましょう。

東京都世田谷区では、母子健康手帳と一緒に「母と子の保険バッグ」というバッグを支給しています。こちらの中に、都内委託医療機関で受診できる「妊婦健康診査受診票」(14回分)と、「妊婦超音波検査受診票」(1回分)が入っています。こちらを使って受けられる助成金額は、以下の通りです。
※以下、世田谷区HPより
受診票の種類助成限度額備考
妊婦健康診査 第1回目
(水色の受診票)
 8,450円ただし、平成27年3月までの健康診査分については、8,430円
妊婦健康診査 第2回目以降
妊婦健康診査 第2回目以降
(黄色の受診票)
 5,150円ただし、平成27年3月までの健康診査分については、5,140円
超音波検査(1回分)
超音波検査(1回分)
(白色の受診票)
 5,300円 

もちろん、里帰り出産をする方も利用できます。都内以外で出産した場合、最大14回の妊婦健診に関して、上記と同額を助成する制度もあります。
このように、各市区町村にて実施しているので、詳細はお住まいの市区町村にご確認ください。
■その他の助成制度
自治体によっては、それ以外にも妊婦さんに対する助成を実施しています。上記同様、東京都世田谷区では、妊娠中に妊娠を原因とした高血圧症や糖尿病、貧血、心疾患などで入院することになってしまった方に対して、医療費の助成を行っています。

このように、妊婦健診など費用面で心配ごとがあったとしても、妊婦さんを助けてくれるさまざまな助成制度があります。ぜひ積極的に利用して、安心して出産に臨んで頂ければと思います。
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